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2015年2月24日のブックマーク (2件)

  • 「古代の女性官僚」書評 従来の「女官」のイメージを覆す|好書好日

    古代の女性官僚 女官の出世・結婚・引退 (歴史文化ライブラリー) 著者:伊集院 葉子 出版社:吉川弘文館 ジャンル:歴史・地理・民俗 古代の女性官僚―女官の出世・結婚・引退 [著]伊集院葉子 時代小説やドラマでお馴染(なじみ)の「女官」。絢爛(けんらん)たる宮廷に咲く才色兼備の女性たち……というイメージが先立つが、実像はどのようなものだったのか。書は、古代の女官(=女性官僚)たちの選抜から業態、出世、俸給、結婚から引退に至るライフコースを詳解し、日最古のワーキングウーマンの素顔に迫っていく。 特筆すべきは、女官に代表される古代日の律令(法体系)の独自性である。日の律令は唐の法体系を手に作られたが、女官については彼我でまったく異なっていた。「唐の女官は後宮という隔絶した空間のなかで皇帝の『家』のために奉仕したが、日の古代女官は、律令によって規定された行政システムの一部」だった、と

    「古代の女性官僚」書評 従来の「女官」のイメージを覆す|好書好日
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2015/02/24
    橘三千代とかのイメージ。
  • 埼玉はダサい? 無個性? でもその埼玉が日本の消費の流行を作り出していた! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    昨年の流行語大賞の候補にもなった「マイルドヤンキー」。都会への憧れを持たずいつまでも地元に執着し、ミニバンで巨大ショッピングモールへ出向き、与えられるままに消費欲を発散、EXILEを聴いてサバイバルな精神性に惹かれるような層を指す。彼らは決して政治的な意見を表明しないし、かつてのヤンキーのように社会に対する抵抗心を持とうとしない。原田曜平が著書『ヤンキー経済』(幻冬舎新書)が示したこの言葉は、たちどころに消費されて誤読を呼んだ感もあるが、都会への羨望や上京願望がすっかり薄まった若者像を教えてくれた。 この流行り言葉に対して、「マイルドヤンキーだけで消費を語るなかれ、埼玉を見よ」と高らかに宣言するのが中沢明子『埼玉化する日』(イースト新書)だ。埼玉県を、「気取った先鋭さなど微塵もないが、いつでも最先端の文化やモノに触れられる安心感と安定感の両方」を持つ場所とし、マイルドヤンキー=消費の主役

    埼玉はダサい? 無個性? でもその埼玉が日本の消費の流行を作り出していた! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ