色々言いたいことがありますが、二つだけ。 社会人になって数字の意味が理解できるなら誰も苦労しない ある数字を見て、それが意味するものを直観的に理解するためには、統計についての知識と、その分野についての基礎的知識が必要です。 これらの知識は社会人になれば自然に身につくようなものではありません。 社会人を何十年もやっていても、数字の意味が分からない方は沢山います。 また、ある程度基礎学力の高い方でも、専門分野については解説を必要となります。 数字の意味を理解するためには社会人になるよりも学生になって統計学あたりを基礎から学び直す方が近道ですし、その人が持っている知識に合わせた解説が無ければ判断はし難いわけです。 災害情報と心的負担 今回の災害後に不安を訴える人に対して猪瀬氏は「数値を公表をしてもわからない人は「不定愁訴」です。」「行政の分野ではありません。」 と言っていますが僕はこれ