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ブックマーク / s-scrap.com (3)

  • 第2回 母は捧げる

    母となった人の多くが「息子が可愛くてしょうがない」と口にする。手がかかればかかるほど、可愛いという。女性たちは息子のために、何を置いても尽くそうとする。それは恋人に対するよりも粘っこくて重たい心かもしれない。息子たちは、そんな母について、何を思っているのだろうか。そのような母に育てられた息子と、娘たちはどのように関係を作っているのだろうか。母と息子の関係が、ニッポンにおける人間関係の核を作り、社会を覆っているのではないのか。子育てを終えた社会学者が、母と息子の関係から、少子化や引きこもりや非婚化や、日に横たわる多くの問題について考える。 母親とは自己犠牲をいとわない人であると信じられています。幼い頃からあらゆる自己犠牲の物語 を読んできた私にとっても、この言葉は崇高なものです。自分の体をおおう金箔をツバメの力を借りて貧しい人に届け、最後は朽ち果てたオスカー・ワイルドの「幸福な王子」。誰で

    第2回 母は捧げる
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/02/09
    実父は、諸般の事情であなたが老いてもワシはあなたを一番に世話する役目は負えないと伝えたところ「おまえは冷たい」と嘆いた。まぁ、そういう人なのは知ってたけど。/母親と息子だけじゃないな、と。
  • 第5回 母は稼いで世話もする

    母となった人の多くが「息子が可愛くてしょうがない」と口にする。手がかかればかかるほど、可愛いという。女性たちは息子のために、何を置いても尽くそうとする。それは恋人に対するよりも粘っこくて重たい心かもしれない。息子たちは、そんな母について、何を思っているのだろうか。そのような母に育てられた息子と、娘たちはどのように関係を作っているのだろうか。母と息子の関係が、ニッポンにおける人間関係の核を作り、社会を覆っているのではないのか。子育てを終えた社会学者が、母と息子の関係から、少子化や引きこもりや非婚化や、日に横たわる多くの問題について考える。 「サザエさん」以来の新聞連載ファミリー漫画の系列にあって、西原理恵子の「毎日かあさん」は新鮮な驚きもたらしてくれました。「ちびまる子ちゃん」でも「あたしんち」でもそうですが、ファミリー漫画に出てくる母は、多数派でもないのにいつも夫だけが稼ぐ専業主婦でした

    第5回 母は稼いで世話もする
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/02/09
    息子を持たない自分には難しい。確かに娘は自分とは別の人で在り続けているけれど。/「結果として女性は全世界で「稼いで世話もする」ようになりつつあるのです。」
  • 第6回 畏れられる母は女性蔑視を生む

    母となった人の多くが「息子が可愛くてしょうがない」と口にする。手がかかればかかるほど、可愛いという。女性たちは息子のために、何を置いても尽くそうとする。それは恋人に対するよりも粘っこくて重たい心かもしれない。息子たちは、そんな母について、何を思っているのだろうか。そのような母に育てられた息子と、娘たちはどのように関係を作っているのだろうか。母と息子の関係が、ニッポンにおける人間関係の核を作り、社会を覆っているのではないのか。子育てを終えた社会学者が、母と息子の関係から、少子化や引きこもりや非婚化や、日に横たわる多くの問題について考える。 NHK大河ドラマ「直虎」(2017年11月12日放送)をつけたら、徳川家康が「おおかたさま」つまりは母に「おイエをまもるために、息子を斬れ」と一喝され、自分の嫡男である信康を自害へと追いやる行動に移す場面がでてきました。やれやれまた、母には頭が上がらない

    第6回 畏れられる母は女性蔑視を生む
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/02/09
    阿闍世コンプレックス。/小児性愛にあってもそこに聖母を見て甘える構造は変わらないやうな気がする(<根拠レス)/最近、ダンナが娘に甘えてバッサリ切られる案件があり、闇は深いなぁと思う。
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