治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先日、地元で非常に意識の高い方々と憲法や安全保障について語らせていただく機会を得ました。非常に示唆的な一時でした。 その中で、なかなかご理解いただくのが難しかったことがあります。それは「世の中の大半の人とは話しあえば分かり合える。しかし、どんなにこちらが誠意を持って話しても理解し合えない人がいる。安全保障、国防というのはそのためにある。」ということでした。 この内容を、「どんな人でも対話で分かり合える」という信念をお持ちの方に納得していただくのは非常に難しいということを感じました。たしかに、私の主張を確固たる根拠を持って説明することはできないのです。「かつて、世界中を巡り、外交の世界にいた者としての経験則」だけが拠り所ですから、「それは