このところ「5×3≠3×5問題」がマイ・ブームでした。 これ、ネットで「掛け算の順序」「かけ算の順序」を検索すると今回だけでなく、たびたび議論になっているのですね。皿にのったリンゴやミカンだったり袋入りピーマンだったり、具体物は違うのだけれど、同じ話、同じ議論が何度も繰り返されている。これはかなり根の深い問題だなぁと改めて感じました。 今回話題になっていたのは、 ------------- 「さらが 5まい あります。 1さらに りんごが 3こずつ のって います。 りんごは ぜんぶで 何こ あるでしょう。」 しき(5×3=15)←不正解 こたえ(15こ)←正解 家でその話をしていると、連れ合いも私も、「5×3」の立式がバツになるのは納得できない、という意見。ただし、その根拠はだいぶ違いました。 連れ合いは、ごく単純化すると、 ・【「一つ分」×「いくつ」=「全部」】という言葉の式でも「一つ