一向に前へ進まない反表現規制派の議論 『ゆらぎ荘の幽奈さん』批判への反論に価値がないわけ : 九段新報 http://blog.livedoor.jp/kudan9/archives/51659690.html このブログを読んだ感想です。 各章が独立していた内容なので、どこから読んでくれてもかまいません。 表現への批判と表現規制はどう違うのか要するに、今回の件の批判者の主張は「少年誌にふさわしくない」と「このような構造の表現は好ましくない」の2点に大別できます。そしてこれへの真っ当な反応としては表現媒体や販売場所の適不適に関する議論か、どこまでの表現なら現状の媒体で可能かといった議論しかありえません。 まず一点目の「少年誌にふさわしくない」という批判について。 性被害を肯定的に描いているのは、たしかに問題表現です。しかし、それを少年漫画に載せるのが不適格なのかと言うと、簡単な話ではありま