ブックマーク / kame710.hatenablog.com (31)

  • 2018.7.6 蜂蜜 - カメキチの目

    カメキチの目 ずいぶんと前になりますが、 好きなテレビ番組『報道特集』で、ミツバチのことをやっていた。 この番組はタイムリーな、たいせつな問題を取りあげます。 1時間のうち、たいてい二つの問題が報道されるのですが、「ミツバチ」はあとで、はじめは「公文書かいざん」でした。 (「公文書かいざん」のほうはあまりに超低級な出来事で情けなくてみませんでした。「モリカケ」以来、このごろ混乱してきています。じつは自分のほうがオカシく、安倍や麻生たちがマトモなのかと。どうやらそれが「事実」らしい) さて、「ミツバチ」 近年、ミツバチが減っている、死んでいるのだそうだ。 他にも原因となるものが今後あかされるのかもしれないけれど、現在わかっているのは、米を作る(稲作)ときに散布される農薬がその一つだとのこと。 テレビ朝日4月28日は次のように報じています。 テレビ朝日の【引用】 EU(ヨーロッパ連合)は、殺虫

    shinrinsen
    shinrinsen 2018/07/10
    ネオニコチノイド系の農薬、、、、これだけが原因ではないと突っぱねられる。ふーむ。これが要因なのか、別の要因があるのか。しがらみがあると客観的な調査すら難しそう。
  • 2018.6.26 見るべきほどのことは見つ - カメキチの目

    カメキチの目 「見るべきほどのことは見つ」 と、思いながら一生を終われたらいいです。 大きく出ましたが(笑)、「見るべきほどこと」というのは価値観のようなもの。 人によりそれぞれですから、人の数だけあることになります( その価値観の多様さを、やブログは強く感じさせてくれます)。 とくにブログは、「今」という時間までいきいき感じさせてくれる。 私にはあまり興味・関心がないオシャレ、ダイエット、美容、…などですが、そういう情報を書かれる若い女性の読者にも、ほとんど理解できないコンピュータ関係記事…などの若い男性の読者にもなっています(きちんと読まなくてなくてゴメンなさい)。しかし、一生けんめい書いておられる姿を記事の向こうに想像し、「元気」をいただいています。 自分の狭い世界の外を見聞きするのは楽しいけれど、この記事は、私にとっての「見るべきほどのこと」。 「見るべきほどのことを見つ」は、『

    2018.6.26 見るべきほどのことは見つ - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/07/03
    人工知能は、人間にはできないことを人間のために使ってこそ存在意義があるというもの。確かに。
  • 2018.6.22 Wさんに会う - カメキチの目

    カメキチの目 先日、病友Wさん(入院生活で同室。たいへん世話になった方、いまも血液検査を続けておられる)に会った。 退院してしばらくは年に3回くらい会っていましたが、2、3年前からは、1回。 こっちは胃、Wさんはベロ(舌)のガン。 血液検査。 私も5年間は3か月に1回、再発・転移がないかを調べていました。が、5年を過ぎ、「できれば5年経過しても続けてください」と言われたけれどやめた。 担当医はいい人でしたが、5年間も通っていたのに一度たりとも「胃を切除した人は5、6年したらビタミンB12を自分で作れなくなって貧血気味になり、欲が大きく減退する」とのだいじなことはおっしゃらなかった(おかげでこっちはえらい目にあった)。いいドクターでも患者に言い忘れるということがあるんですね。担当医を信頼するのはたいせつですが、「し過ぎ」はよくないと反省しました。 ところで、お若い(若くなくても)方たちへの

    2018.6.22 Wさんに会う - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/06/26
    Wさん、面白いかたですね。ドローンを使うきっかけの話も面白いです。ドローンがあればなあ、で止まる人も多いと思いますが、じゃ、買っちゃおう、使ってみよう、となるのが素敵です。
  • 2018.6.19 出生前診断 - カメキチの目

    カメキチの目 妊婦さんの血液から胎児の病気や障害の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」。 異常を告げられた多く(「ほとんど」に近い)の方が中絶され、なかには、そのことですごく悩み、心を病む女性がいることをNHKニュース番組で聞きました。 番組は、ある悩んでいる女性を中心に取材を進められた。 ↓ 彼女たちの相談にのってくれるところはない。 (産婦人科は、産む前後の妊婦さんの、あくまで「身体」だけが医療行為の「対象」であり、心、精神状態にまでは関わらないという) これは新たな「社会問題」(という言葉は番組では使われなかった)の出現であり、早急に適切な相談機関が整備されなければ…と番組は言っていました。私もまったくそう思いました。 (テレビはまた、そんな先進的な取り組みを始めている医療機関、相談機関なども紹介していました) 個人的に思うことはいろいろあります。 そもそもは、障害児・者が生き

    2018.6.19 出生前診断 - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/06/20
    授かる、ではなく、あずかる。確かに。感覚的にはそちらの方がピンときました。
  • 2018.6.2 フォルクローレ - カメキチの目

    カメキチの目 キラパジュン 「キラパジュン」といっても、ご存知の方は稀ですね。 南米チリの音楽グループ。写真はいつのころかわかりませんが、ネットで拾ったものです(なつかしくて、嬉しくて、インターネットにお礼したい)。 7名のこのミュージシャンも現在は60~70代のおじいさんになっているはず。 長女が2歳のころ、当時すんでいた名古屋の市民会館で公演があり、行きました。公演最初の曲が『チャカリージャ』というアンデス地方(ボリビア、ペルー)のフォルクローレという民族音楽で(のちには先住民を滅ぼしたスペインなどの音楽要素も混じってきたよう)、祭りの踊りの曲なのでとてもリズミカル、ノリがよく、娘は小さいのに自然に身体を揺すって喜んでいました。あれから40年以上たった今も鮮明です。 先日、行きつけの大型スーパーで、ペルーから来た若い兄弟ふたりのグループ(大阪を根拠地にフォルクローレの音楽活動を繰りひろ

    2018.6.2 フォルクローレ - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/06/05
    南米の民族音楽を駅前で演奏しているのをたまにお見かけします。あの雰囲気割と好きです。
  • 2018.5.19 春在枝頭己十分  - カメキチの目

    カメキチの目 これも大好きな「禅語」(正確には、宋代の詩人の詩の一節ということですから禅語ではないのでしょうが、ここは「禅語」に含めます)。 「立夏」をとうに過ぎたというのに「春」ですみません。 (でも北海道ではついこの前ごろが盛りだった) 春 在 枝 頭 己 十 分 (はるは しとうにあって すでに じゅうぶん) 「漢文」を学校で習ったことなくてもだいたいの意味がわかりました(テレビのニュースなどで中国が出てくると、その映像に漢字の看板とかがあれば意味内容がわかるときがあります。中国語はまったく理解できなくても) でもたいせつなことは、言葉の意味がわかっても詩人がこういう詩を書きたくなった心を感じとらなければ、それこそ意味がないですね。 やっと待ちわびた「春」がおとずれた。 春は梅、桜、桃…の花が次つぎに咲く。 (枝はないが)スミレ、タンポポなどの草花も咲く。 これ以上、春に望むものはな

    2018.5.19 春在枝頭己十分  - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/05/22
    今感じているものに感謝して満足する、ということの大切さを感じます。
  • 2018.5.12 共生関係 - カメキチの目

    カメキチの目 『面白くて…』があまりにおもしろく、引き続き著者の稲垣さんのものを読みました。こんどのは『弱者の戦略』といいます。 「弱者」というのは生物の世界での「天敵」(「強者」)との関係において、弱い立場にあるということです。 どの項目もたいへんおもしろかったのですが、いちばん最後の章「強者の力を利用する」というのだけ書いてみます(ここも二つあります)。 一つは「共生関係」ということです。 人間は他の生物とも、お互い同士も仲よくしないといつまでも種として存続できないと思う。 人間の場合は「生物の頂点」といわれているので「天敵」は地球にはいないのかもしれないですが、「天敵」という生物はいなくても、何がそれに当たるかわかりません。 ① 共生関係 アリとアリマキ(アブラムシ)のことはよく聞く。 聞くだけでなく自分の目で確かめたくて、道ばたで観察したことがあります。 (初夏のころ。道ばたの溝《

    2018.5.12 共生関係 - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/05/15
    面白いです。自分の弱さを知っておくことは大切なこと、というふうに思いました。
  • 2018.5.5 『面白くて眠れなくなる植物学』④ - カメキチの目

    カメキチの目 もう一つは、植物と人間の関わりです。 タンポポがなくても人間は生存できたでしょうが、米や小麦やトウモロコシがなかったらどうだったのでしょうか。 ②穀物と人間‐「栽培」「農業」 米や小麦やトウモロコシといった穀物は、世界の隅々に生きている人類の主である。 人類の文明が最初に起きた地域は、ナイル河畔、チグリス・ユーフラテス河畔、インダス河畔、黄河河畔。 適度に雨が降り、適度に河が氾濫し、大地は肥沃となって、小麦や米が作られた。 はなれた大陸の中南米のマヤ、アステカ、アンデスなどではトウモロコシが。 元々からいまの「米」「小麦」「トウモロコシ」と同じものが生えていたわけではありません。イネ科のこれらが人の手によってさまざまに改良されてきた。 人間ってスゴイですね。 たしかに「文明」の到達点ではあろうが、学校の勉強が知識の詰めこみばかりでなく、「人が生きてゆく」には何がいちばん基

    shinrinsen
    shinrinsen 2018/05/08
    多様性は大切ですね、、、、。多様性があるからいろんな可能性が残り、そこから新たな選択肢が生まれてくると思っています。
  • 2018.4.25『面白くて眠れなくなる植物学』② - カメキチの目

    カメキチの目 このはあまりにおもしろく、ためにもなるので、ちょっとだけ続けようと思います。しかし自分なりにセレクトしたところだけの紹介です。 のいちばん終わりに、「植物の惑星」とあった。 生物の地球がいかに植物の上に成り立っているか。 植物をたいせつにすることが、いかに人間を含む動物をたいせつにすることになるということが書かれていた。 【引用】 「地球に生命が誕生したのは、38億年前のことです。 あるとき、恐るべき進化を遂げた生物が現れます。それが植物の祖先である植物プランクトンです。葉緑体を持つ植物プランクトンは、光合成を行い、二酸化炭素と水からエネルギー源を作りだすのです。 ところが、光合成を行うとどうしても廃棄物が出てしまいます。それが、酸素です。酸素は生き物にとって必要な命の源ですが、もともとは、あらゆるものをさびつかせてしまう毒性物質です。 ところが、酸素の毒で死滅しないばか

    2018.4.25『面白くて眠れなくなる植物学』② - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/05/01
    イスラエルの出生率の話は知りませんでした。非常に高い・・・。
  • 2018.4.21 『面白くて眠れなくなる植物学』① - カメキチの目

    カメキチの目 『面白くて眠れなくなる植物学』というを読んだ。 眠れなくはならなかったが、「面白い」というのはほんとうだった。 ほとんど難しい話はなく、おおかたは誰もが知っているような植物の話。 しかし、「面白い」「楽しい」だけでは終わらなかった。 あらためて、植物が人生にどれほどたいせつさかを痛感した。 こう言えばちょっと大げさですが、「人類必読の書」とまで思いました。 植物の存在は、私たち人間が「生きる」うえでどれほどだいじなことか(たとえばコンピュータ・人口知能やロボットがなくとも、私たちは生きてゆける)。 の「あとがき」に著者の稲垣栄洋さんは、こんなことを書かれていた。 -「植物学」を学んでも生きていくうえで何の役にも立たない、つまり「実学」のような利用価値がないと思う人がいるかもしれない。 きれいなチョウチョを見ても「美しい」と感じず、「気色わるい」と感じ、かわいい子犬を見ても

    2018.4.21 『面白くて眠れなくなる植物学』① - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/04/24
    幼い頃は、花を見ても何も感じず、桜を見ても、花見だなんだと何を騒いでいるんだろうとか思っていました。今は、桜を見てなんて美しいのだろう、とか感じています。
  • 2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目

    カメキチの目 先日、「宝石」を手に入れた。 ただし、「」つきで物ではない。が、物のような輝きをしています。 (それをツレに見せられたとき、私はこんな宝石を贈ったことないし、人がヘソクリで買ったのだろうかと訝った) これが100円と聞いてビックリ仰天! とても「100円ショップ」で売られていたものだとは信じられなかった。ずっしり重たい。 かつて、キラキラ・ピカピカが大好きの彼女の誕生日に、ほんとうは物の宝石がよかったけれど高価なのでやめ、虹も好きだと知っていたので七色で妥協してもらおうとプリズムを贈ったことがある(たしか二千円ちょっと)。 しかし、100円のこちらのほうがずっとよい(でもその「かつて」にはすでに100円ショップはあったけれど、このキラキラ玉はまだ見かけなかった)。 100円ショップ恐るべし! 思えば、阪神・淡路大震災のとき、そのときは「質より量」と思い、100円ショッ

    2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/04/17
    子供のおもちゃなんかで、これで100円?!、と驚かされることが多々あります。
  • 2018.4.7 花 - カメキチの目

    カメキチの目 老いから一転して「春」。 春は誰の心も「詩人」にしてくれる。 感覚に入ってくるものがいっぱいあって、いちいち受けとめるのがまどろこっしくなるほどだ。 よくいわれる「あと何回、花見できるだろう…」。口には出さなくても年寄りは思う。 そういうわけで、やっぱりみれるときにしっかりみておきたく、飲なしの花見に行きました。 ちりとてちん

    2018.4.7 花 - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/04/10
    素敵な写真たち、、、春ですね。桜を筆頭に花が街が彩ります。この時期、個人的には、お寺や神社をバックに桜+菊桃のある風景が好みです。
  • 2017.3. 富士と登呂 - カメキチの目

    カメキチの目 旅は、いつ、どこを訪ねてもロマンにあふれている。 それを「ロマン」とするかどうかはこっちの手腕にかかっている。 計画段階であんまり調べすぎると、すでにそこを訪ねた気もちになるし、逆になにも調べないと「宝物」を見のがすことになります。やっぱりホドホドがたいせつということでしょうか。 (しかし、感受性は磨きたいです) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この前、「三保の松原」、「登呂遺跡」へ旅をした。 ■ 昔から 「三保の松原」はよく聞いていた。 そこから駿河湾をへだてて浮かびあがる富士山の絵をなんども見たことがあった。 富士山は、新幹線の窓ごしをはじめ、山梨側からも山ごしに見あげたことがあるけれど、海と松ごしはなかった。 「東海道五十三次」の広重の浮世絵に出てくる昔の旅人も眺めたであろう景色を観たかった。 ■ ここまでは予想どおりだった。 海と松林ごしの富士山。天気に恵ま

    2017.3. 富士と登呂 - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/04/03
    三保の松原、行ったことないです。長期休みの時の旅先候補の一つに覚えておきます。
  • 2018.3.24 『存在論的…』⑤(おしまい) - カメキチの目

    カメキチの目 このの最重点部分は前半部で述べられていました(それを④までの記事で紹介したつもり)。 最後に、の後半部分で強く感じたことを三つだけ書きます(「書く」というより引用)。 ①待つこと。見守るということ。 待つや見守るが長びくと、まわりの者は「いつまで待てばいいのか…見守ればいいのか…」となりがち。 だが、これは人にストレスになりがち。 私は平衡障害なので、たとえば、外出の際かがんでを履き、杖を持つという行為がスムーズにはできません。胃がないので、飲物がスムーズに道を通過するよう少量ずつ口に運ぶので、事時間がとても長い。こういった動きをツレは黙って待っていてくれるので助かっています(「相手が待っていてくれる」ことの安心感、ありがたさは、自分がそういう立場にならないと実感できないと思う)。 ですが、幼児でもスイスイできることが自分にはムリという事実が、時として情けなさに

    2018.3.24 『存在論的…』⑤(おしまい) - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/03/27
    できるかどうかはわからないけれど、本人に委ねる。この気持ち、大切だと思います。
  • 2018.3.10 『存在論的…』② - カメキチの目

    カメキチの目 ひきこもりは、「社会的ひきこもり」論の立場に立てば「あってはならないもの」とみられる。 つまり、否定的なまなざしでみられる。 つまり、解決(解消)されるべき(されなければならない)ものとされる。 理由は何であれ、ともかく「普通」の人間が歩むべき道を通らない若者(大人)が、「社会問題」となるほど増えてきたという。 「ひきこもり」は学校教育の場での「不登校」と共通するところが非常に多い。 書から引用:「労働しない、コミュニケーションしない、結婚しない(であろう)「状態」にある青年がここ四十年《書の出版は2010年。ということは1970年代ころから》ばかりのあいだに大量に登場してきた」 そもそも、「『普通』の人間」というときの、「普通」ということが問われなければならないと著者は言う。まったく私もそうだと思います。 はじめに述べたように、「社会的ひきこもり」論はひきこもりは社会的

    2018.3.10 『存在論的…』② - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/03/13
    普通という言葉は、割とごまかしのきく言葉かも。
  • 2017.2.28 宇宙無双日 乾坤只一人 - カメキチの目

    カメキチの目 禅語です。 宇宙無双日 乾坤只一人 (うちゅうにそうじつなく けんこんただいちにん) 口にするだけで心が宇宙に向かってひろがり、日々の悩みがごく小さく感じられ、そのうち泡となって消えてしまいそう。 もちろん、それは「錯覚」というものです。禅語は魔法の呪文ではありません。 でも、となえてみる価値はありそう。 それに、何か気づくことあれば「もうけもの」。 禅の言葉はたいてい漢字ですが、禅語に接すると私は漢字のよさを実感します。 音読みすれば、なんか自分がエラくなったような気分になります(その断言した表現、スパっとした語感が気もちいい)。また、声に出す(音読)と体にいいらしい。 宇宙が無限に広大だとはいえ、お日さま(太陽)は二つとない。 同じように、世界(いや、宇宙)広しといえども、「私」はわたし。ひとりしかいない。 ということは、私は太陽なのだ。 地球上(地球外も)の生き物(無生

    shinrinsen
    shinrinsen 2018/03/01
    「宇宙無双日 乾坤只一人」。心地よい言葉ですね。
  • 2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目

    カメキチの目 ① 男女によって感じかたなどが違うということは、世間でもよく聞くし、実感でもある。 もちろん、それはあくまでも大雑把なくくり。個人差が大きい。 理屈をこねたがるのは、やっぱり男が多い(と思う)。最近こんなことありました。 福井の大雪ニュースの陰で忘れてしまわれそうだけど、その前のできごとに、 1月11日午後7時ころ、新潟県三条市を走っていたJR東の信越線の電車が雪のせいでとまってしまい、多くの乗客が車内に閉じこめられた。それも15時間。 というのがあった。 たいへんな事態が発生。 乗客のみなさんの状況・状態を想わずにはおられなかったです(私としては、とくにトイレのことが気になった)。 老いて怒りっぽくなったせいか、思わず雪に怒りを向けようとしたが、すぐに自分のバカさに苦笑い。 しかし後に、三条市がマイクロバスを出そうという支援があったのにJR側は断ったということを知ったとき

    2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/02/20
    雪を簡単に溶かす技術。ローコストで広範囲に使えるもの。ありそうでないですね。
  • 2018.2.3『日本辺境論』③ ブリコルール(オマケ) - カメキチの目

    カメキチの目 おもてなし、謙遜・謙譲、佇まい、温厚さ、静寂を愛する心はどれもわが身になじんでいる。 「蛙とびこむ水の音」さえも。 この国に生まれて育ったから自然に身についたことで、ちがう環境の中で生まれ育っていたら、またちがっていたと思います。 脳は「日人仕様」の配線になっているにちがいない。いくら「個人」の特性があるにしても、「環境」の影響は圧倒的だと私は思う。 まわりもほとんど同じだから、あえて問わない限り同じような感じ方をし、同じような行動をとっている。 私は、現代のような国際色ゆたかな中で育ったわけではないし、海外旅行(留学はもちろん)もしたことないので国際感覚はありません。 それでも旅ではよく中国台湾韓国の人にあいます(顔つきが日人と似ているので見分けがつかない。でも、大きなキャリーバッグを引きずっているかどうかでわかることもあります)。そして、生活習慣のちがいを見ること

    shinrinsen
    shinrinsen 2018/02/06
    今あるものに注目する。大切な考え方だと思います。
  • 2018.1.27   『日本辺境論』② - カメキチの目

    カメキチの目 感想③ 「機」の思想 という章(章は全部で三つ)があります。 著者は長いあいだ合気道をやっておられ、広い意味での武道の熟達者でもあり、弟子もとれるほど。 しかし、ご人は思想という学問だけではなく、合気道という身のこなし(ワザ)とともに武道の精神へも精通されています。 「機」というのは、「石火之機」とか「啐啄之機」とか、禅のたいせつな精神です。前者は一瞬に気(意識、精神)を集中するときの「気合い」みたいなものの意義をいっています(後者は少し違いますが説明はここではお許しください。ともかく、「武道」にも通じているようです)。 話は全部とてもおもしろかったのですが、になかったことを含め、私がいちばんに感じたことのみ書きます。 巌流島の宮武蔵と佐々木小次郎のたたかいの結果はご存知のとおり。 そうなるまでの二人の行動、心中についての説はいろいろあるようです。 よくいわれるのは、来

    2018.1.27   『日本辺境論』② - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/01/31
    ブリコルール。初めて聞くワードでした。
  • 2018.1.18 友 - カメキチの目

    まったく個人的な話ですみません。 「備忘録」として残しておきたいと思い、記事にしました。 この7日のこと。二人しかいない「親友」のひとりが亡くなっていたことを、彼の弟さんのお嫁さんの手紙で突然、知ることになった。 彼は、慕って同居(というより居候)していたお姉さんが亡くなり、四十九日法要を無事にすませたあと、お姉さんを追うかのように亡くなった。 歳が離れた姉であり、子どものときから母親のように慕っていたという話を人から聞いた覚えがある(亡くなられたときはもう80近かったのじゃないだろうか)。 彼の死んだ日は正確にはわからない。「お姉さんを追うかのように」だけ。お姉さんの四十九日法要後しばらくしてということだけ。 姉が死んでひとり身になった彼を気遣ったお兄さんが(とても遠いところにいるので)世話になっている寺の住職さんに様子を見てきてほしいと頼まれ、その住職さんからの依頼を受けた警察が、す

    2018.1.18 友 - カメキチの目
    shinrinsen
    shinrinsen 2018/01/23
    当たり前だけど、人生は色々、ですね。