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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (10)

  • Sarah Sharp、Linuxカーネルコミュニティの暴力性に嫌気がさして貢献をやめる

    Closing a door | The Geekess ドアは閉められた この記事は一年もの間、下書きフォルダーに入れてた。いまこそ投稿すべき時。炎上は怖かったので、この問題について触れるのはなるべく避けてきたのだけれど、部屋の中の象を指摘しないのはもやもやする。そういうわけで、公開する。 つまりこういうこと。私はもうLinuxカーネル開発者じゃなくなった。2014年の5月にUSB 3.0ホストコントローラードライバーのメンテナーの座を明け渡したし、2015年の1月には女性向けFOSS推進計画(FOSS Outreach Program for Women)のLinuxカーネル部門とかその他の役職も降りたし、2014年12月6日には、最後のLinuxカーネル開発のプレゼンをした。2015年8月のシアトルでのLinux Plumbers Conferenceへの協力は断った。Linux財団

  • Windows要件を満たしたPCで、Microsoftの屈辱的なライセンスに同意せず別OSを使うのが困難な状況

    Windows要件を満たしたPCで、Microsoftの屈辱的なライセンスに同意せず別OSを使うのが困難な状況 [Phoronix] Windows 8 Hardware Has Another Problem For Linux mjg59 | Secure Boot isn't the only problem facing Linux on Windows 8 hardware マイクロソフトの不自由なライセンスへの同意を強要するWindows 8を動作させるハードウェア要件として、セキュアブート(Secure Boot)とファーストブート(Fast Boot)がある。 マザーボードのファームウェアがブートローダーの署名を検証し、ブートローダーはそこから先のOSやらドライバーやらの署名を検証し、未署名のコードが特権モードで実行されないようにするというのが、セキュアブートの仕組みだ。セ

  • リーナス・トーバルズ、セキュアブート鍵をカーネルに含めることを一蹴、曰く「おめーら、フェラ大会じゃねーんだぞ」

    リーナス・トーバルズ、セキュアブート鍵をカーネルに含めることを一蹴、曰く「おめーら、フェラ大会じゃねーんだぞ」 まず、Red HatのDavid Howellsが、マイクロソフトによって署名されたセキュアブート鍵をカーネルに含めてくれるよう、MLで要請した。 ようリーナス。 このパッチセットをpullしてくんね? セキュアブートモードで動くカーネルに、鍵を動的に追加する機能。鍵をロードするには、新しい鍵はすでに持っていて、信頼されている鍵で署名されている必要がある。この「すでに持っている」ところの鍵は、カーネルに組み込まれているものや、UEFIデータベースにあるものや、あるいは暗号ハードウェアのものが含まれる。 で、"keyctl add"は署名されたX.509認証を受け付けるのだけど、マイクロソフトの署名サービスは、EFI PEバイナリしか署名してくれないんだ。 LKML: David

  • インターネット上での自由は、もはや限界に達した。これからはピアネットだ

    インターネット自由宣言というものが耳目を集めている。聞けば、インターネットをフリーかつオープンするデクレレーションなのだとか。果たしてそれはフリーへのスレットに対してエフェクティブにファイトできるものなのか。容易に二重思考を招きやすい音訳の多用はさておき。 結論からいうと、この宣言は全く機能しない。将来は、私の提唱するピアネットへの移行が必須となる。それはなぜか。そもそもピアネットとは何か。それを初めから解説する。 そのまえに、ともかくこのインターネット自由宣言を、参考のために訳してみよう。 インターネット自由宣言 前文 我らは自由かつ開かれたインターネットが、より優れた世界をもたらすと信ずる。インターネットの自由と開放性を守るため、我らは人類と業界と国家に対し、これらの理念の認識を呼びかける。我らはこの理念がさらなる創造と、さらなる発展と、さらなる開かれた社会の実現を助けるものと信ずる。

  • バーナーズ=リー「世の中はようやく、インターネットが誰にも属さないことに気がついたようだ」

    Berners-Lee: World Finally Realizes Web Belongs To No One | Wired Enterprise | Wired.com いまこの記事をWebブラウザーで読んでいるのは、サー・ティム・バーナーズ=リーのおかげである。こんなふうにハイパーテキストを使ったり、http://www.wired.com/wiredenterprise/2012/06/sir-tim-berners-lee/のようなインターネット住所を使うが、実際のアドレスは目にしないのも、彼のおかげである。 90年代の初めにスイスのCERNの核研究所で、最初のWebブラウザーが作られようとした時、この英国生まれのバーナーズ=リーは、アドレスは技術者しか見なくてもいいようにシステムを設計した。最初のWebブラウザーは、テキストとハイパーテキストしか表示せず、キーボードで何もタ

  • Linuxについて少し調べた

    実は、私はLinuxについては、だいぶ前、まだコンピューターを持っていなかった頃、少々学んでいた。というのも、当時まだコンピューターを持っていなかった私は、書物(当時はまだ紙のに価値があったのだ!)の知識から、どうもLinuxの方が優れているOSだと思っていたらしい。宗教論争を引き起こしそうな話題はともかく、当時の私は、結局、日語環境の貧弱さとゲームとを理由に、Windowsを使うことに決めた。今から10年以上前の話だ。 どうも私は変人と思われているらしく、twitterをエゴサーチしてみると、私がLinuxにダメ出しするだろうというtweetを目にする。まあ、確かに、私は常に物事を否定するところの霊であった。中学時代からの私の友人は、「何事にも否定的」と評した。否定した結果、今の位置にいるのだとすると、あまり否定すべきではないのだろう。 閑話休題、今のLinuxはどうなっているだろう

  • Google Chrome 18のエクステンションの仕様に破壊的変更が来る

    Chromium Blog: Writing Extensions More Securely Chromium Blog: More secure extensions, by default Chrome 18でManifest Version 2を指定した場合、インラインscriptが使えない。evalも使えない。Background Pagesの仕様も変わっている。 つまり、今までエクステンションで、 <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" > <head> <script type="application/javascript"> /* Javascriptのコード */ </script> </head> </html> としていた場合、Javascriptのコードを別のファイルに分離して、 /* sample.js*/ /* J

  • 本の虫: リチャード・ストールマンは常に正しかった

    Richard Stallman Was Right All Along 去年の年末頃、オバマ大統領はテロリストの容疑者を裁判や令状なしに拘束できる法に署名した。世界中で起こっている平和的なオキュパイ運動家は、権力者からテロリストだとレッテル貼りをされている。通信を監視するSOPAを成立させるような圧力もある。30年前、リチャード・ストールマンがGNUプロジェクトを立ち上げてからこのかた30年間、彼の極端な物の見方は、馬鹿げていてパラノイアじみていると嘲笑されたものだ。しかし、この2012年において、パラノイアだと思われていた予測が、現実のものになろうとしている。 ごく最近まで、リチャード・ストールマンを世間離れしたパラノイアの狂人だと一笑に付すことは簡単であった。まあ、いってみれば、奴は古臭いコンピューターヒッピーだ。地下室に引きこもって自分の世界に浸っているパソコンオタクだ。あのヒゲ、

  • プログラミング認可制の日は近い

    高木浩光@自宅の日記 - ウイルス罪法案、バグ放置が提供罪に該当する事態は「ある」と法務省見解 政府は、バグ放置が罪せらるとの見解を発表した。また一歩、日が後退した瞬間である。 そもそも、放置とは何を言うのか。大部分のソフトウェアのバグフィクス、特にセキュリティに関するバグというのは、バグ発見者の善意によってなりたっている。バグを発見したものが、ソフトウェアに対して責任をもつ会社または個人に、秘密のうちに連絡をとり、バグの内容を伝える。責任者は、秘密裏のうちにバグを直し、アップデートパッチを公開する。バグの具体的な内容が公開されるのは、パッチ公開後である。この過程を経ずしていきなりバグが公になることを、ゼロデイという。ゼロデイは、マルウェアが未知のバグを利用していたり、またバグ発見者が、何らかの理由によって(たいていは、無責任な責任者にあきれて)、いきなり公開したりすることで起こる。 バ

  • 日本では絶対にプログラミングしてはならない

    "Librahack"共同声明に関する詳細情報 あれだけ馬鹿げたことをして、いまだに被害届の取り下げが行われないのか。何故か。前例がないからか? 被害届の提出に対する萎縮か? 意味が分からない。 日は、Winnyの開発者を逮捕して、P2P技術の合法利用という道を塞いだ。ナップスターの例にみられるように、合法利用に転換する道はあったはずなのだ。Winnyプロトコルは、たしかに違法目的にしか利用できなかったが、管理サーバーのない、純粋なP2Pによるネットワークによって、実用的なファイル共有を実装した最初の例として、Winnyはソフトウェアの歴史に名が残るはずだ。また、BitTorrentプロトコルは、LinuxのISOイメージの配布、ゲームのアップデートパッチの配布、さらには、合法的なゲームの販売における配布そのものにすら、使われている。その道を日国自ら閉ざしてしまうとは情けない。検索エン

    shintaks
    shintaks 2011/02/27
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