これからの人口減少時代には、セーフティネットとしての「公助」の社会制度づくりと同時に、「自助」と「公助」の中間の「共助」の仕組みづくりが必要ではないだろうか。
本連載で以前から「常時SSL」(TOPページからのHTTPSであること)の必要性を取り上げてきた。最初と2回目は金融機関向けだったが、実は全ての企業、個人にとって必要になっている。今回はそのことを解説してみたい。 先日の「情報セキュリティEXPO」で情報処理推進機構(IPA)が、「SSL/TLS暗号設定ガイドライン」について解説するというので聴講した。残念ながらHTTPSの実装については全く触れられなかったが、それでも十分に参考になる内容であり、よく説明されていた。 「常時SSL」に関する過去2回の記事で金融機関に言及していたのは、筆者が銀行出身であることやコンサルティング先の多くが金融機関であることが理由だが、昨今のネット世界の動向をみるに、「金融機関」に限定せず、全ての企業のサイト、強いては個人を含む全てのWebサイトについて「常時SSLの是非」を考える必要性を強く感じざるを得ない状況
【サイボウズ式編集部より】「ブロガーズ・コラム」は、著名ブロガーをサイボウズの外部から招いて、チームワークに関するコラムを執筆いただいています。今回は日野瑛太郎さんによる「情報共有ができないチームのもろさ」について。 チームで働く場合、情報共有はとても重要です。仮に情報共有を一切しないのだとしたら、それは一人で働いていることとほとんど何も変わりません。チームで情報が共有されることではじめて、他人を手伝ったり意見を言ったりすることができるようになります。情報共有はチームワークの基本中の基本だと言ってもよいでしょう。 しかし、そんな基本中の基本であるはずの情報共有が、あまりうまくできていないというチームを結構よく見かけます。人数が少ないうちはある程度うまくまわっていても、チームの人数が増えるにつれて情報共有がいい加減になってしまうということも少なくありません。 僕がまだ会社員をしていたころに一
サイバーセキュリティイニシアティブ2015「東京オリンピック・パラリンピックを転換期としたIoT時代の次世代サイバーセキュリティ戦略」 開催趣旨 2020年、東京にて夏季オリンピック・パラリンピックが開催されることとなった。2020年大会は、世界各国からこれまでの大会を上回る数の代表選手、関係者、観客が集結する世界最大級のイベントなると同時に、IoT普及・促進も相俟って今までにない数と種類のIT機器や放送機器が、グローバル規模の通信ネットワークとシームレスに繋がる世界最大規模のITインフラが構築・運用されると予想されている。その一方、IoTによってすべての「モノ」がインターネットにつながる環境でのオリンピック・パラリンピック開催は、同時に「モノ」の「脅威」への繋がりも拡大することを意味している。 また、国内産業においては、8K放送開始、スマートメータ普及、実⽤準天頂衛星システム事業など国⺠
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