“AI検索”サービス「Perplexity」(パープレキシティ)がスゴい。 Perplexityは、質問に対してテキストで答えてくれる、チャットbot型生成AIだ。ChatGPTと似ているが、検索に特化しており、「Webの最新情報をベースに検索できる」点が異なる。 例えば、7月4日時点で東京都知事選(7月7日投開票)の最新状況を聞くと、こんなふうに答えてくれる。
本記事では、よく聞く「Self-RAG」についてざっくり理解します。軽めの記事です。 はじめまして。ナレッジセンスの門脇です。生成AIやRAGシステムを活用したサービスを開発しています。 この記事は何 この記事は、RAGの新手法として昨年発表された「Self-RAG」の論文[1]について、日本語で簡単にまとめたものです。 この論文は「CRAG」[2]など、最近出ている別のRAGアーキテクチャにも影響を与えているので、理解する価値がありそうです。 今回も「そもそもRAGとは?」については、知っている前提で進みます。確認する場合は以下の記事もご参考下さい。 本題 ざっくりサマリー RAGの性能を高めるための新しい手法です。ワシントン大学などの研究者によって2023年10月に提案されました。Self-RAGという手法を使うメリットは、回答品質を上げられること、ハルシネーション(幻覚)を減らせるこ
「ChatGPTはすぐに嘘をつくから調べものには使えない」という意見をよく聞くが、これには大きな誤解がある。 そもそもChatGPTの心臓部である大規模言語モデル(LLM)は、膨大な知識を元にテキストを「生成」する仕組みだ。 逆に言うと、知識として持っていないことは一切わからないので、知らないことについて説明を求められても能力的に不可能なのだ。 だから、知識にない質問をされると答えられないだけでなく、苦し紛れに幻覚(ハルシネーション)を起こしてしまう。これが「すぐに嘘をつく」と言われる理由だ。 結論を書いてしまうと「ChatGPTは検索ツールではない」のだ。むしろ「ChatGPTがいちばん苦手とすることが検索」なのだ。 今回はこの欠点を補い、AIを活用した新しい検索の形を実現するという触れ込みのサービス「Perplexity.ai」を紹介していく。 Perplexity.aiとは Perp
米OpenAI(オープンAI)は2024年1月10日(米国時間)、ChatGPTをベースに作成したユーザーオリジナルのチャットボット(以下、GPT)を公開するプラットフォーム「GPT Store」の提供を開始した。近い将来、オープンAIはGPTで得た収益の一部を作成者に還元する予定だという。ここでは、注目を集めるGPT Storeの使い方やお薦めのGPT、GPTの公開方法などを紹介する。 人気のGPTを使ってみる GPT Storeを起動するには、左側のメニューから「GPTを探索する(Explore GPTs)」をクリックするだけだ。GPTを検索できるようになる。カテゴリーで絞り込んだり、キーワードで探し当てたりできる。ただし注意点もある。検索は無料プランでも利用できるが、筆者が試したところGPTを実行するには有料プランの契約が必要だった。
業務効率化に一役買ってくれると話題の「ChatGPT」。 今や「大学生の4人に1人が就活でChatGPTを使っている」といったデータもあり、リリース当初はあまり興味のなかった方でも、最近は「自分の仕事でうまく使えたりしないかな?」なんて考える機会も増えてきたのではないでしょうか? ただ、ChatGPTが作業をどこまで効率化してくれるのかはまだまだ未知数です。時間を食う資料の作成やExcelの集計作業などをまるっとお任せできたらうれしいけど、思うようなアウトプットが得られず手間が増えたら、本末転倒な気もしますよね。 それに、ChatGPTの生成データをめぐっては、権利関係や内容の中立性・正確性などの側面で一部懸念の声も挙がっています。業務内での利用を禁止する企業や、自身のコンテンツを「学習・流用」されないよう自衛措置を講じるクリエイターも存在します。使用にあたってのルールも、完全に整っている
宣言します。「ガントチャート 無料」のSEOを倒しにいこうと思っています。「無料で使えるおすすめガントチャート13選」ではなく、ログインなしですぐに使える無料のガントチャートサービスを1位に持っていきます(作ります)。僕だけの力ではできません。力を貸してください。 — ガッシー|Repsona (@GussieTech) January 12, 2024 「ガントチャート 無料」の検索1位を目指しています。「無料で使えるおすすめガントチャート○○選」よりも、その場で無料ですぐに利用開始できるガンチャートサービスの方が有用だと信じています。ガントチャートサービスは意外に少なくて、無料で使えるものだとさらに選択肢が減ってしまいます。 会員登録やログインをしないでガントチャートを作る時の最初の選択肢は「エクセル(スプレッドシート)」ではないでしょうか。Google DriveやShare Poi
近年、OpenAIのGPT-4やGoogleのGemini、MetaのLLaMAをはじめとする大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)の能力が大幅に向上し、自然言語処理において優れた結果を収めています[1][2][3]。これらのLLMは、膨大な量のテキストデータで学習されており、さまざまな自然言語処理タスクにおいて、タスクに固有なデータを用いてモデルをファインチューニングすることなく、より正確で自然なテキスト生成や、複雑な質問への回答が可能となっています。 LLM-jp-eval[4]およびMT-bench-jp[5]を用いた日本語LLMの評価結果。Nejumi LLMリーダーボード Neoより取得。 大規模言語モデルは近年急速な進歩を遂げていますが、これらの進歩にもかかわらず、裏付けのない情報や矛盾した内容を生成する点においては依然として課題があります。たとえ
はじめに はじめまして、8月にコネヒトに入社したy.ikenoueです。 突然ですがみなさん、生成AIは使っておりますでしょうか? ChatGPTやStable Diffusionといった代表的な生成AIの発表から約1年が経過し、そろそろブームも落ち着くかと思っていたのですが、つい先日もOpenAI DevDayにてChatGPTに関する様々なアップデートが発表されるなど、相変わらず目まぐるしい日々が続いていますね。 弊社における生成AIの活用状況はというと、以前に下記の記事にて、Slack上でChatGPTと会話できる環境を社内提供しているという取り組みをご紹介しました。 tech.connehito.com 本日は、上記の社内ツールに新たに追加した「社内文書の参照機能」についてご紹介します。 「社内文書の参照機能」の概要と開発動機 まずは「社内文書の参照機能」の概要と開発にいたった動機
ChatGPTをはじめとする生成AIの動きも、実にさまざまな進化が続き、すでに業務改善DXのような形で、ビジネスの現場でも活用されています。そんな中、これまでとは少し変わった形でリリースされたのが、東洋経済新報社の「四季報AI」です。 四季報AIは、米OpenAIのチャットAI、ChatGPTを活用し、会社四季報オンラインに掲載されている記事やデータを主な参考元として、株式投資や銘柄研究に役立つヒントを、対話形式で引き出すことができるサービスです。 なるほど、この四季報AIは、ChatGPTそのものだけに何かしらの回答を求めるのではなく、ChatGPTを経由して、これまで東洋経済新報社が蓄積してきた膨大なデータに辿り着きやすくする試みだと思われました。 実際、サービス設計も、現在はβ版(招待制、無料で提供)として運用されていますが、正式版リリース後は「会社四季報オンライン」の有料プランの付
ChatGPTとはご存知の方も多いと思いますが、ChatGPTはOpenAI(人工知能研究所)が開発したチャット型のAIツール。ちなみにOpenAIとは、起業家で現OpenAI CEOのサム・アルトマン、テスラ創業者のイーロン・マスク、LinkedIn創業者のリード・ホフマンなど、世界的に名だたる企業・起業家が出資して誕生した団体です。 ChatGPTは2022年11月末に公開され、リリース後2カ月で1億ユーザーを突破しました。TikTokやInstagramといった世界的なツール以上の史上最速ペースでの1億ユーザー超えです。(10ページより) でも、なぜこれほどまでに大きな注目を集めているのでしょうか? 著者によればそれは、AIの回答精度がきわめて高いから。そのいい例が、大学入試の文章問題をChatGPTに解かせた結果、正解が返ってきたという事実。それはつまり、ChatGPTに問題を解い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く