AIスタートアップの米Anthropicが、同社のチャットAI「Claude 3」向けに公式プロンプト集を公開している。3月11日までに64種類の使用例を公開中。専用のWebサイト「プロンプトライブラリ」で公開しており、英語と日本語表示に対応している。 例えば、入力した材料や好みに応じた料理レシピを提案する「料理クリエイター」などのプロンプトを公開している。プロンプトは「システム」と「ユーザー」の2つに分かれ、まず前者でAIに指示し、次に後者でユーザー個別の条件や要件を伝える仕組み。料理クリエイターの場合は以下のような具合だ(原文ママ)。 システム:あなたの仕事は、利用可能な材料や食事の好みに関するユーザーの入力に基づいて、パーソナライズされたレシピのアイデアを生成することです。この情報を使用して、ユーザーの食事のニーズに対応しながら、指定された材料を使用して作ることができるさまざまな創造
最近は朝型にシフトしてウォーキングを始めました。菅野です。 皆さんは日々の業務でどれぐらいExcelを用いているでしょうか? 表計算ソフトであるExcelですが、計算のみならず、グラフ描画や、文章を表形式でまとめたり、マニアックな使い方ではアニメーションの作成までできてしまいます。 エンジニア以外の方も業務で使用することが多いのではないでしょうか? しかしながら、業務上でExcelを用いると、日々の煩雑な作業が多くなりやすい印象です。 エンジニアであればVBA等を調べてマクロを作るといったことも可能ですが、一般の人にはハードルが高くなってしまいがちです。 今回はそんなExcelを用いた業務をChatGPTにPythonスクリプトを作ってもらうことで効率化してみましょう。 今回のテーマではGPT-4のモデルを使用します。 また、CodeInterpreterで対象のExcelファイルを読み込
ChatGPTなどの生成AIを活用し、自社プロダクトやサービスを拡張する動きが多くの企業でみられるようになっている。一方、社員のChatGPT利用に制限をかけている企業は少なくない。そんな中、マッキンゼーやウォルマートなど、社員の生成AI利用を積極的に推し進める企業が登場し、その取り組みに注目が集まっている。各企業ではどのような対応を進めているのか、最新動向を探ってみたい。 社員のChatGPT利用を禁止・制限する大手企業 米国や欧州では、社員のChatGPT利用に関して、禁止する企業、許可する企業、その対応はさまざまだ。一方、生成AI技術に対する関心は高く、自社で開発に乗り出すケースも増えている。 HR Brewがまとめた大手企業ChatGPT利用動向(5月20日)によると、アップルは機密情報の漏えいを防ぐために社員のChatGPT利用を制限、現在自社で生成AIツールの開発を進めていると
20世紀のOfficeの画面上にはユーザーの質問に答えてくれるアシスタントがいて、イルカのカイル君がその代表格、質問に回答する際の愛らしいアニメーションに心躍らせながら近未来を感じたものです。彼は97、2000、2003と活躍していたのですが、正直、性能的にはイマイチで、望まれ惜しまれつつもOffice2007からは、その姿を見ることはできなくなりました。 ChatGPT全盛の今、再び彼に会いたいと思ってWindows11でOffice2003を実行、アシスタントを表示させようとしてもエラーが出てしまいます。MicrosoftAgent2.0なるエンジンをインストールする必要があるとのことですが、既に配布停止となっていて、アーカイブやらバッチを当てるやら面倒で、彼との再会はとても敷居が高そう。 ならば独自にアシスタントを作ってしまおうと、そういえば、昔、武藤玄さん(Excelゲーム作成の同
データ分析やデータサイエンス、機器学習などを絡めた業務を実施するとき、どうしてもツールが必要になります。 代表的なツールはPyhtonやRなどのフリーのものでしょう。 無料で使えるのはいいのですが、プログラミング言語を覚え使いこなすというハードルがあります。 実務でデータ活用する上で、このハードルは低いものではなく、ある程度のレベルに到達する時間がそれなりにかかります。 であれば、ノンコードな分析ツールを使って、さくっとデータ活用してもいいでしょう。 今回は、「惜しむことなくノンコードな分析ツールを使い倒そう!」というお話しです。 Excelアドイン「データ分析」 Excelはもっとも身近なデータ分析ツールでしょう。 Excelの凄いところは、Excelであれば現場の人が使ってくれるというハードの低さです。 他の分析ツールの方が簡単であっても、Excelをメインにした方が組織内に圧倒的に浸
AIやデータサイエンスといったキーワードが、人材や学び直しといった文脈で使われることが増えてきました。この記事では、社会人がデータ活用について学ぶことがどう繋がるのか、時代背景と一緒にみていきたいと思います。 AI、データサイエンスが力を発揮する時代に まず背景として、コンピュータや通信環境の発達というものがあります。身の回りを見ても、スマホはここ10年くらいで当たり前のものになりました。通信環境も、ここ10数年で圧倒的に良くなってきています。それにより、蓄積されるデータの量も爆発的に増えています。 扱えるデータの量が増え、コンピュータの性能も上がると、これまで試すことができなかったビッグデータを用いたアルゴリズムを試すことができるようになりました。いわゆるAI・機械学習のブームです。 そうすると色々な仕事で、これまで勘や経験で行ってきた業務を、データに基づいて推論することで、もっとよい結
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く