『ザ・ファブル』は、南勝久による日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2014年49号から2019年51号まで第1部が連載された[1][2]。その後、第2部は『ザ・ファブル The second contact』として、同誌の2021年34号から2023年32号まで連載された[3][4]。 2017年、第41回講談社漫画賞一般部門受賞[5]。2024年6月時点でシリーズの累計発行部数は2500万部を突破している[6]。 メディアミックスとして、2019年と2021年に実写映画が2作公開され[7]、2024年4月からはテレビアニメが放送されている[8]。 あらすじ 現代の日本。依頼された標的を完全に仕留め、正体に繋がる痕跡は残さないため、裏社会でもかろうじて「ファブル」(寓話の意)というあだ名のみ知られる凄腕の殺し屋[注 1]がいた。 ある日のこと、その青年は、殺し屋組織の長で、