ネット上の情報を独自のアルゴリズムで解析し、人物同士のつながりやその人物に関連するキーワードなどを可視化する人物検索エンジン「あのひと検索SPYSEE2」を、オーマが8月17日に公開した。 2008年に公開した「あのひと検索SPYSEE」の新バージョン。個人名や社名、ジャンルなどで検索でき、関連する人物の相関図や、関連人物の年齢・性別・出身地の比率、関連キーワードを確認できる。 例えば「福原愛」で検索すれば、福原選手の人間関係図や関連人物の年齢・性別比などを、「卓球」で検索すれば、著名な卓球選手同士のつながりなどを表示する。「卓球」と「バドミントン」の検索結果を比べ、関連人物の性別・年齢比率を比べる――といった使い方も可能だ。 ネット上での共起関係を用いた独自アルゴリズムに、機械学習や人工知能技術を加えることで、人物同士のつながりの強さ、人物とキーワードのつながりの強さを計算しているという