昨年末からプロ棋士を相次いで撃破した“謎の棋士”「Master」の正体は、Googleの人工知能(AI)「AlphaGo」の改良版――米Google傘下DeepMindのデミス・ハサビスCEOが1月5日(現地時間)、Twitterで明らかにした。 Masterは、囲碁の対局ができるWebサイト「東洋囲碁」(TYGEM)に2016年末に登場し、トップ棋士を次々と撃破。今年1月2日には別のサイト「野狐囲碁」(FOXGO)で、六冠の井山裕太九段とみられるアカウント「jpgo01」とハンデなしの互先(たがいせん)で中押し勝ち。続く3日には、世界ランク1位の中国の棋士である柯潔九段、3位の韓国棋士・朴廷桓九段を破った。 Masterの対戦成績は、両サイト合わせて60勝無敗。ネット上では「正体不明の天才棋士が現れた」「人間ではなく新しいAIではないか」と話題となっていた。
Image Credit : Microsoft 2016年の他の話題とは異なり、音声対話やAIは私を退屈させない。 2017年にはさらに多くのことが話題になると予想されるため、みな同じ気持ちであることを願っている。ということで今後目(そして耳も)離せない出来事をご紹介しよう。 標準化の登場 標準化と直感的な機能が登場し、またデジタルデザイナーは誰もがその重要性を認識することから、音声対話機能は大幅に進歩すると思われる。今日のAlexaやSiriのようなアシスタント機能との音声対話に対して我々が抱いている一連の定義やモデルは、今後の世界に長きにわたって影響を与えるだろう。 類似事例として、過去20年間のインタラクションのモデルを振り返ってみよう。ウェブの閲覧方法やアプリマーケットで使用する一般的なアイコン、フォーム、ジェスチャースタイル。 これらと同じように音声アシスタントとのやりとりのス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く