先日15-34歳が43人集まると、そのうち1人がニートでも解説した通り、日本における「ニート」(就業、就学、 職業訓練のいずれもしていない人。元はNot in Employment, Education or Trainingの略でNEET)と同義語とされる「若年無業者」(15-34歳の非労働力人口(求職活動をしていない人など)のうち、家事も通学もしていない者)は、直近の2012年で62万人、さらに上の世代の35-39歳(高齢ニート)まで含めると83万人居るとされている。 ↑ 若年無業者数(≒ニート)の推移(万人)(参考属性追加)(-2012年)このニートな人たちに、なぜニートになったのか、ならざるを得なくなったのかを尋ねた結果が次のグラフ。総務省統計局の2012年版就業構造基本調査からのものだが、大きく「就職を希望しているのだが、現在は何らかの理由で求職活動をしていない(非求職者)」と「