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2012年11月2日のブックマーク (6件)

  • asahi.com(朝日新聞社):鼎談・読書について 筒井康隆さん×丸谷才一さん×大江健三郎さん - ひと・流行・話題 - BOOK

    鼎談・読書について 筒井康隆さん×丸谷才一さん×大江健三郎さん2011年2月2日(左から)筒井康隆、丸谷才一、大江健三郎の各氏=写真はいずれも麻生健撮影筒井康隆さん大江健三郎さん丸谷才一さん著者:筒井 康隆  出版社:朝日新聞出版 価格:¥ 1,365 筒井康隆さんが読書面で連載した『漂流――からへ』が朝日新聞出版からになりました。筒井さんと、同学年の大江健三郎さん、このほどをめぐる随筆集『星のあひびき』が出た丸谷才一さん。3人の作家による「読書について」の鼎談(ていだん)では、豊かで多彩な読書体験が語られました。(構成・大上朝美) ■面白いを飛び石伝いに 筒井 大江 僕は『漂流』推薦の言葉に「面白ヒトスジの大読書家」と書きました。筒井さんは子どもの時から面白いをつかまえる名人で、つかまえたら正面から熱中する。自分に根を下ろすよう大切にする。その後、一つ一つが書かれるものの柱に

  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
  • 謙虚だが卑屈ではなく

    このコラムの第1回で、僕はこれまでに3000人を超えるビジネスパーソンに取材してきて、いい仕事をしている人や輝いている人には二つの共通点があると書いた。成長への強い意志と聞く力である。 その後、このコラムの執筆を通してこれまで経験したことを意識して振り返るようになり、もう一つ大事な共通点に気づいた。 謙虚だが、決して従順・卑屈ではないことだ。 あるメーカーで広報を担当されていたKさんのことを僕はいまでもよく覚えている。小柄で細面の顔立ちのため若く見えたが当時、40代後半、温厚、実直な人で、取材への対応も性格に違わず誠実だった。 それは僕が先輩のベテラン記者とともに、そのメーカーのM社長にインタビューしたときのことだ。 今後の事業展開や経営課題などについてひとしきり質問した後、ベテランは記者は「ご自身が引退した後の後継者については意中の人がおありですか」と尋ねた。 M氏は同社社長を長らく務め

    謙虚だが卑屈ではなく
    shiraber
    shiraber 2012/11/02
  • another eye...

    shiraber
    shiraber 2012/11/02
    「くるたのしい」って呼んでるんですけどやっている間は苦しくともできた時の喜びが大きい。そんな風に感情が動かないと学習は深まらない。体と頭を動かしてものを作りながら考えた楽しさは自分の中に残るんです」
  • シングルアラフォー向け新雑誌「DRESS」創刊、表紙は米倉涼子

    新雑誌「DRESS」の創刊発表会に出席した株式会社幻冬舎の見城徹社長(株式会社gift取締役会長、左)、表紙を務める女優の米倉涼子(中央)、DRESS編集長の山由樹氏(株式会社gift取締役社長、右、2012年10月29日撮影)。(c)MODE PRESS 【10月29日 MODE PRESS】シングルアラフォーに向けた新雑誌「ドレス(DRESS)」が2013年4月1日に創刊する。これに先駆け29日、新会社giftの設立発表会とともにDRESS創刊発表会が東京・渋谷で開かれた。 ■DRESSな女とは? これまで「STORY」や「美STORY」など数々の女性誌を世に送り出し、「美魔女」という言葉を生みだし一大ブームを巻き起こしてきた山由樹氏が今回編集長として手がけるのは、シングルアラフォーにむけた新雑誌。価値観が多様化する中で女性の生き方も様々な選択のなかにある。今回の新雑誌では、それぞ

    シングルアラフォー向け新雑誌「DRESS」創刊、表紙は米倉涼子
  • 偏見を獲得すること - レジデント初期研修用資料

    「使える」人、能力を持った人という考えかたは、「問題の解決にあたって実用的な偏見を獲得した人」と言い換えてもいいのだと思う。 頭の棚は便利 知識を習得する際に、「この知識はこの場所に」という、頭の中に知識の居場所を作ってから教科書にあたると、勉強が捗るような気がする。知識の居場所を作るということは、要するにその分野をあらかじめ概観することだから、これはある意味当たり前ではあるにせよ。 ある分野の勉強自体が仕事になっている人達は、誰もがたぶん、頭の中に脳内地図みたいなものを作っておいて、その地図に従って知識を格納している。教科書や論文は、知識の居場所を作らないまま、ただ漠然と読んでしまうと、せっかくの知識が頭に残らない。獲得した知識をどんなルールで配列、格納しているのか。そうした配列の考えかたを、いつ、どうやって知ったのか。配列の一番最初、「空っぽの棚」に相当するものを、頭の中にどうやって作