今日の「ダイアログとデザインの未来」(慶應SDM公開講座)は面白かった。いや、感動した。 以下、藤野英人さん(レオス・キャピタルワークス(株)取締役)の講演の一部。 東証平均株価は最近10年間(2002.12-2012.12)で2%しか上がっていないが、66%の会社(1700社)は毎年7%成長し、10年で2.2倍に。実は、日本には成長している会社がたくさんある。なぜか。大企業の株価が足を引っ張っているのだという。TOPIX CORE 30はマイナス24%。一方、中堅の66%は伸びているのだ。東証2部も10年でプラス67%。つまり、おおざっぱにいうと、大きな会社が伸びていない一方、中堅企業が伸びているということ。 成長する日本の会社を見分けるユニークな方法があるという。会社のホームページに社長と役員の顔が出ている会社のパフォーマンスは高い。経営者に覚悟があるから。 日本人は不真面目。まじめを