アサヒビールに2期目の女性総合職として入社した千林紀子さんは、今年、子会社のカルピスウェルネスの社長に就任した。アサヒ時代の代表的な仕事は「アサヒ黒生」の開発。だが、「とんがっている、生意気な女」と周囲から評価され、悩むこともあった。50歳を迎えたいま、これまでのキャリアを振り返る――。 ■「言い出しっぺ精神」でキャリアを築いていった 千林紀子さんが社長を務めるアサヒカルピスウェルネスは、カルピスが2012年にアサヒグループに加わった後、グループ内の3つの事業を分割して16年に生まれた。その事業とは、健康食品の通販事業、サプリメント会社に原料を納める機能性素材事業、飼料類を販売する飼料事業。会社設立のきっかけは千林さんの提案だった。 「当時、私のミッションは通販事業を成長させること。買収も含めて検討する中、よくよくグループ内を見るとカルピスの健康食品通販事業がありました。規模は小さいけれど
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