転入超過、コロナ前より低水準 政府は「東京集中」是正継続 2022年08月28日07時09分 【図解】東京都の転入・転出超過 新型コロナウイルスの影響が長引く中、東京都への転入者が転出者を上回る「転入超過」が低い水準にある。2020、21年は転出超過に陥る月が目立ったのに対し、22年は1~6月まで連続して転入超過となった。しかし、進学や就職に伴う移動が多い3、4月を除いた各月の転入超過数は1000人に満たず、コロナ流行前の19年の同じ月と比較しても少ない。政府は引き続き、「東京一極集中」是正に向けた対策に力を入れる。 東京の転入超過が倍増 21年度は1万5244人―総務省 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、コロナ前の東京の転入超過は年間7万~8万人台で推移。20年は約3万人に減り、21年は5433人で過去最少を更新した。感染拡大を機に、テレワークの活用といった新しい働き方が広まった
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