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ブックマーク / aar.art-it.asia (3)

  • 南後由和「『集合知型リサーチ』という試み」(1/2)

    1.診断→予測→提案型リサーチの復権 1960年代には丹下健三、地理学者の木内信蔵らが日地域開発センターを主導した。70年代にはCDIやNIRAなどのシンクタンクの創設が相次ぎ、黒川紀章が社会工学研究所を率いるなど、都市のマクロ的リサーチが隆盛した。なかでも日地域開発センターは、国土計画、地域経済、交通・人口量調査などの統計データを駆使し、それらのデータをアイソタイプなどによってヴィジュアル化した。そのことにより、都市の全体的な構造を浮かび上がらせ、共有可能なものにし、政策提言へと結びつけていった *1。 その後、80年代は江戸-東京論ブームのもと、記号論、現象学、カオス肯定論を通じた、コンテクストの読み込み、表層や断片の類型化、街路における経験の記述など、都市のミクロ的リサーチが進んだ。具体的には、陣内秀信の『東京の空間人類学』や藤森照信らの路上観察学会の仕事などを挙げることがで

    shiraber
    shiraber 2012/02/07
  • ARTand ARCHITECTURE REVIEW

    特集:設計プロセス論の現在 Introduction:藤村龍至 「なぜ今、設計プロセス論なのか」 私たちは何をどう捉え、形にしているのか。1960年代に隆盛を極めた設計プロセス論を、WEB技術が日常生活に実装されつつある2010年の今、見直す機運が高まっている。 Cover Interview:伊東豊雄 「インタラクティブなプロセスを実現する意思」 構造家セシル・バルモンド氏とのコラボレーションなど、アルゴリズミック・デザインを設計プロセスのなかに取り入れ、実践されている伊東豊雄氏にインタビュー。

  • 濱野智史「藤村龍至の『超線形設計プロセス』の限界とその突破」

    February 2010 設計プロセス論の現在 Introduction 藤村龍至「なぜ今、設計プロ... Cover Interview 伊東豊雄「インタラクティブ... Interview 中山英之「レガシーがログに... Text 濱野智史「藤村龍至の『超線... Mail Dialogue 松川昌平「アルゴリズミック... After talk 山崎泰寛「立ち上げること/... 藤村龍至の「超線形設計プロセス」について 今回、『ART and ARCHITECTURE REVIEW』の創設にあたって筆者が編集部より依頼されたテーマは、「ゼロ年代を総括するべく、設計プロセスの現在について論じてほしい」というものだ。しかし、紙幅も限られた——Webマガジンなので物理的な限界は無いに等しいとはいえ——稿では、十分に議論を尽くすことは困難だ。 そこで以下では、2010年2月6日に開

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