プロフィール 1960年、長野県軽井沢生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、アメリカのコーネル大学ホテル経営大学院修士課程へ。その後、日本航空開発、シティバンク等を経て1991年に (株) 星野リゾート代表取締役に就任し、先代より会社を引き継いだ。その後、星野温泉ホテル、ホテルブレストンコートなど宿泊施設の運営、軽井沢高原教会や石の教会 内村鑑三記念堂をはじめとするブライダル事業など、既存のビジネスの枠組みを守りながらも新規拡大を続け、観光リゾート業界の風雲児として頭角を現す。2001年からは山梨県リゾナーレの経営権を取得して再生させ、2003年からはアルツ磐梯の経営に参加して業績を立て直すなど、その運営力を活かした経営再建事例が注目された。国土交通省の観光カリスマ百選選定委員会から 「第2回観光カリスマ」 としても認定され、日本の観光産業振興のカギを握る経営者として注目されている。星野リ
首都大学東京教授 社会学博士 宮台真司 今、“かっこいい” ビジネスパーソンとは 第3回 引き受ける力 そうした連鎖があれば、国力がどんどん落ちても ――落ちることは確実ですが―― 元気はなくなりません。「不安ベース」 ではなく 「幸せベース」 で生きていけます。「不信ベース」 ではなく 「信頼ベース」 で生きていけます。そういうふうに生きられる人の周囲には、感染した人たちが集い、「幸せベース」 や 「信頼ベース」 の生き方が拡がります。それでいい。 2008年の秋葉原殺傷事件のとき、マスコミや若手論客が 「グローバル化による経済格差が、弱者の若者を直撃したから、アキバ事件が起こった」 という図式を喧伝しました。間違った図式です。「新興国を富ませるグローバル化 (資本移動の自由化) が避けられない以上、その影響が個人を直撃しないように社会的包摂を確かなものにする以外ない」 のです。 それが
(プロフィール) 1959年3月3日、宮城県仙台市生まれ。私立の名門、麻布中・高校卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。社会学博士。大学院在学中からサブカルライターとして活躍し、女子高生のブルセラや援助交際の実態を取り上げ、90年代に入るとメディアにもたびたび登場、行動する論客として脚光を浴びた。その後は国内の新聞雑誌やテレビに接触せず、インターネット動画番組「マル激トーク・オン・デマンド」や個人ブログ「ミヤダイ・ドットコム」など自らの媒体を通じて社会に発信を続ける。著書は『日本の難点』(幻冬舎新書)、『14歳からの社会学』(世界文化社)、『〈世界〉はそもそもデタラメである』(メディアファクトリー)など多数ある。 ――現代のビジネスパーソンを取り巻く様々な現象を社会学者としての鋭い視点で切り取る連続インタビュー「今“カッコイイ”ビジネスパーソンとは」を、9月からB-plus誌上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く