日本のヤフー(Yahoo! JAPAN)がGoogleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表した件について。 Yahoo!検索のバックエンドがGoogleの検索エンジンに切り替わった後、それまでGoogle検索を利用していたユーザーの何割かがYahoo!検索を利用し始め、Yahoo!ユーザーはこれから増えるんじゃないかと思います。僕もそうかもしれません。 普段の僕は、検索結果の精度の高さからGoogle検索を利用することがほとんどですが、辞書や路線検索、翻訳のサービスなどはYahoo!をよく利用します。Yahoo!ニュース(トピックス)だって頻繁にアクセスしますしね。Yahoo!検索がGoogleに置き換わって精度が変わらないのであれば、「もうYahoo!の利用だけでいいかも」と思い始めるかもしれません。 そうやってGoogleユーザーからYahoo!ユーザーに変わるこ
中国政府の検閲の停止を求める交渉が決裂して、グーグルが中国から撤退することになった。 香港経由で検閲なしのサービスを開始するが、すでに香港版サイトには中国本土からの接続が困難になっている。 接続者の殺到によるものか、中国政府の妨害かはまだわかっていない。 「グーグルが存在しない世界」に中国が取り残された場合、それがこれからあとの中国における「知的イノベーション」にどれほどのダメージを与えることになるのか、いまの段階で予測することはむずかしい。 だが、この「事件」のよって中国経済の「クラッシュ」は私が予想しているより前倒しになる可能性が高くなったと私は思っている。 中国の経済成長はいずれ停滞する。 それは不可避である。 これまで右肩上がりの経済成長を永遠に続けた国は存在しない以上、中国の成長もいずれ止まる。 その成長をブロックする主因は、「知的イノベーション」の重要性を見誤ったことにある。
■Google Buzz Googleの新しいソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)である、『Google Buzz』が日本でも2月10日より公開された。これは、Twitterに似たテキストによるつぶやきだけではなく、既存のGoogleのサービスである、Picasa(写真)、Youtube(動画)等を含めてWebメールサービスであるGmailに統合し、しかも、iPhoneやAndroid等にも対応しているため、携帯端末で利用できるのみならず、位置情報を付加することができる。圧倒的な総合力を持つGoogleのサービス群の統合という意味もあり、一見スケールの大きなサービスのようにも見える。 だが、公開初日に自分自身でさわってみて、直観的に、当面あまり深入りして使うことは控えたほうがいいのでは? と感じてしまった。そして、他の人の評価が出そろうのを待つことにした。よく分析してみれば、うまく
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