小池百合子・東京都知事が率いる「希望の党」への合流を決めた民進党の前原誠司代表=衆院京都2区=が4日、衆院解散後、初めて地元の京都で街頭演説し、「野党が大同団結し、国民に選択肢を示す必要がある」と理解を求めた。 午後6時からJR京都駅前に立った前原氏は「今回の決断は、とにかく、5年近く続いた安倍政権を降ろす、そのための大きな大きな戦いにしなくてはいけない」と切り出した。 演説には数百人が足を止めて耳を傾けた。「帰れ!」「恥さらし!」と批判の声を浴びせる人もいたが、前原氏は「どんなに批判されても結構だ。私は、とにかく安倍政権を終わらせる。そのために、政治生命を賭けて、今回の決断をした」と強調した。 さらに、「歴史が私を評価するかどうかわからないが、とにかく、新たな選択肢を示す。自分自身の政治生命をかけてでも戦い抜く」と述べ、「京都からそのうねりを起こす」と力を込めた。前原氏は今回、無所属で立
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