センター・オブ・ジ・アース 【公開】2008年(アメリカ映画) 地底世界は本当にあった?なお話です。 出入りが簡単ならば行ってみたいですね。 でも、生き抜く力を持っていないと・・・。 ハラハラしますが、楽しいお話です。
学校で自分が尊敬する人を書くというのものがあった。 僕は、【お父さん】と書いた。 家に帰ってから、ふと美姫さんに聞いてみた。 「美姫さんの尊敬する人って誰?。」と僕。 「尊敬する人ね…。」と美姫さんは、しばらく考えて「虫かな?」と言った。 「えっ?人じゃないの。」と僕が言うと 「だって、人は尊敬出来ないんだもん。」と美姫さん。 「なんで?」と僕が聞くと 「差別するじゃん。」と美姫さん。 「いや、差別しない人もいるでしょう。」と僕が言うと 「いや、みんな差別する。今まで対等に人に接してる人を見た事がない。」と美姫さん。 そして「虫は、人に対して平等だし、自由。」と言った。 「でも、美姫さん、虫は嫌いでしょ。」と僕が言うと 「嫌いと尊敬は別だよ。尊敬してるけど、大嫌い。」と美姫さん。 大嫌いで尊敬ってなんだ? 「尊敬って、その人みたいになりたいってのもあるんじゃない?。」と僕が言うと 「えーっ
「ただいま〜。」と僕が言うと 「ただいまじゃないでしょ。」と美姫さん。 は?いつもただいまだけど。 「じゃあ、何て言うの。」と僕が聞くと 「うーん?なんだろう?」と美姫さん。 意味わかんない。 僕は、無視してランドセルを部屋に置きに行く。 リビングに戻り、お菓子を食べ始める。 無言でお菓子を食べていると、僕の目の前に座り「食べる姿が無駄にいい感じを出しすぎ。」と美姫さん。 言っている意味がわからない。 僕は美姫さんを無視し、お菓子を食べ終わり、今日の宿題をはじめる。 すると「なんで、すぐ宿題するの!。」と美姫さん。 「ねぇ、さっきから、なに?意味わかんないだけど。僕、なにかした?」と僕が言うと 「いやいやいやいやいや。ショウは悪くないんだよ。」と美姫さんは激しく頭を振りながら言った。 「悪くないのにさっきから、怒ってるみたいな言い方するの?」と僕が言うと 「だってさ、お昼にテレビ見てたら、
ある、暑い夏の日の話だ。 今日は夏休み中の補習日。 せっかくの夏休みなのに……と学校を休みたくなる気持ちを抑えつつ、授業を受け終えた帰り道の出来事。 いつものように太陽で熱された鉄板のような通学路を歩いていく。 こんなにアスファルトとコンクリートだらけにするから暑くなるんだ……とちょっとムカッとくる。 蝉の鳴く声を聞きながら、夏の終わりはまだまだ来ないとうんざりする。 さっさとクーラーのきいた電車の中へ向かおうと急ぎ足で駅に向かう。 駅に着いて運が良かったのは、着いてすぐに電車がきた事だ。 待っている人は他にいなかったので、急いで電車に駆け込む。 やっぱり、電車の中は涼しい。少しホッとする。 すぐに電車がきたのは良かったが、空席は無かった。 朝から、授業で疲れていて座りたかったが、立って待つことにする。 クーラーのない外を歩くよりは、ましだ。 電車の中は、少し騒がしかった。 一番の騒がしさ
美姫さんに先日のボディペインティングの話をする。 「美姫さん、すごいね。あれ、どこで習ったの?」と僕が聞くと 「あははは。あれね。今から話す事、こうちゃんに内緒にしてくれる?。」と美姫さん。 「別にいいけど、何で?」と僕が聞くと 「こうちゃんさ、最近お母さんみたいなんだもん。余計な事をショウに教えるなって。」と美姫さん。 どこかで聞いたことのある話……。あっ、それ母親が父親に言うセリフじゃん。 まぁ、うちはお父さんがお父さんでもありお母さんでもあり……。じゃぁ、美姫さんは何だ?あぁ~、美姫さんは美姫さんだった。と僕は美姫さんの返答にちょっと笑ってしまう。 「それで、なんでボディペインティング習ったの?」と僕が聞くと 「私さ、水泳が嫌いでね~。でもさ、理由が無いと休めないじゃん。」と美姫さん。 「そうだよね。理由なしで休めないよね。」とぼくが、相槌をうつと 「どうやったら、休めるか考えたわけ
少し涼しくなったので、夏眠*1していた美姫さんが、ようやく外に出る気になってきた。 ブラブラ歩いてると、他の国の人に声をかけられた。 僕は英語はわからない。 美姫さんをチラッとみると、他の国の人の話にうなづいていた。 おぉっ、美姫さん、英語わかるんだ!と僕が感激して美姫さんと他の国の人とのやり取りを見る。 すると、美姫さん 「駅は、こっから真っ直ぐ行って、突き当たりを右に曲がったら着きますよ。」とバリバリの日本語で答えた。 他の国の人は、キョトンとしている。 他の国の人がまた何か英語をしゃべった。 美姫さんは、「はい。喋れますけど何か?」と日本語で言った。 他の国の人は一緒にいた人と何やらペラペラと話、その場を立ち去った。 「さっきの人達、何て言ってたの?」と僕が聞くと 「『駅はどういくのか?』って聞かれてたのと、『英語は喋れるか?』って。最後は『こいつら英語喋れないじゃん』って言ってたよ
美姫さんは、本当にソファーから動かない。 動くといったら、ご飯を食べる時かトイレに行くときか寝る時。 読みたい本があるときも、テレビのリモコンを取ってほしいときもエアコンの温度を変えて欲しいときも全部、僕かお父さんに言う。 口ばっかりは、いっちょまえに動く。 「美姫さん。口ばっかりじゃなくてちゃんと行動も伴わないとダメだって先生が言っていたよ。」と僕が言うと 「ショウ。私は動いてるんだよ。」と美姫さんは言いだした。 「なにそれ。」と僕が聞くと 「ショウ、目に見えてるものだけが、全てじゃないんだよ。」と美姫さん。 「はぁ?」と僕が言うと 「人は人の見えないところで、努力してるんだよ。それがやがて身を結ぶ。」と神妙な面持ちで美姫さんが言いだした。 「何となく、わかるけど。」と僕が言うと 「でしょ。世界は見えないものの方が多い。大切なものは目に見えない。」と美姫さん。 「それと、美姫さんと何の関
偕成社 さく エリック=カール やく もり ひさし 対象年齢 4才から 《あらすじ》 おつきさまが出ている夜に葉っぱの上にたまごがあります。 日曜日の朝にたまごからちっちゃなあおむしが生まれました。あおむしはお腹がペコペコです。 月曜日、リンゴをひとつ食べました。でもまだお腹はぺっこぺこ。 火曜日、梨を二つ食べました。でもまだお腹はぺっこぺこ。 水曜日はすももを三つ食べました。でもまだお腹はぺっこぺこ。 木曜日はイチゴを四つ食べました。でもまだお腹はぺっこぺこ。 金曜日はオレンジを五つ食べました。でもまだお腹はぺっこぺこ。 土曜日には、ケーキ・アイスクリーム・ピクルス・チーズ・サラミ・ペロペロキャンディー・さくらんぼパイ・ソーセージ・カップケーキ・スイカを食べました。 あおむしはお腹が痛くなりました。 日曜日、あおむしは、緑の葉っぱを食べました。お腹もよくなりました。 あおむしは、腹ペコで
ありのママ 第114話 美姫さんのいいところ 学校で【お互いの良い所を探そう】という授業があった。 僕がお父さんに頼もうか美姫さんに頼もうか悩んで、宿題の紙を見ていると美姫さんがやってきて「なになに。あっ、それ私書けるよ~。ショウの良い所を書くんでしょ。」と言ってきた。 そして「その紙だけじゃ、足りないなぁ。」と美姫さんは言った。 美姫さんが、たくさん書けるのは知ってる。問題は、美姫さんのいいところを探さないといけないところだ。 「美姫さんの良い所ってどこ?」と僕が聞くと 「よく寝る。」と美姫さんは言った。 「それは、知ってる。他には?」と僕が言うと 「良く食べる。」と美姫さん。 「もっと他には?。隣の子は、お母さんはお裁縫が上手とか書いてあったよ。」と僕が言うと 「あっ、学校の通知表に『意見はしっかりしてますが、行動が伴うともっといいでしょう』って書かれてたよ。」と美姫さん。 美姫さん、
映画ポイント ミッション:インポッシブル トム・クルーズ氏の代表作ですね。 アクションもハラハラドキドキしますが、この映画の曲! 頭から離れないです。 これを見て一番の驚きは、トム・クルーズ氏がスタントマンなしという所です。 それにしても、 スパイ憧れますよね!! フィクーポイント83ポイント ①50 ②5 ③10 ④12 ⑤6 m.youtube.com リンク 映画ポイントランキング www.fic-tion.com フィクーポイントとは ★私が映画評論家だったら★ フィクーポイント フィクーポイントとは、fic-tion による100点満点で表す映画評価方法のことです。 パーカーポイントをヒントにしています。 採点方法 ① 評価に値する映画に選ばれること(要するに私が見たとき)で、まず50点が与え られて、そこにそれぞれの評価が加算されていきます。 ② 映画に使われている音楽の評価
お父さんと三人で話をしている時に「うちは、美姫ファーストだな~。」と言った。 「本当にそうだね。」と僕が言うと美姫さんが何故か突然怒りだした。 「こうちゃんもショウも私の事、嫌いなの?」と美姫さん。 何言ってるんだ美姫さん?状態であるが、美姫さんの表情はいたって真面目な顔をしている。 「なんで?、美姫ファーストなんだよ。今、流行ってるじゃん。アメリカファーストとか。」と僕が言うと、 「だから、私が嫌いだから美姫ファーストなんでしょ。」と美姫さんは言い、 「どこかの大統領が『なんちゃらファースト』って言ったのは知ってるよ。その大統領は自分の国が嫌いなんでしょ。だから、今、色んな国にいちゃもん付けてるんじゃないの?」と美姫さんは言う。 「何で?好きなんじゃないの?だから、なんちゃらファーストでしょ。」と僕が言うと 「自分を大切にしようと思ったら、まずは他人を大切にしないといけないんだよ。」と美
いつも美姫さんの話ばかりだから、たまにはお父さんの話。 僕のお父さんは現実的。一般的に夫婦の奥さんの方が現実的で、ご主人の方は夢見がちって言うんだけど、僕んちの場合は反対。美姫さんが非現実しかみないから、お父さんが現実的なんだ。バランス取れてるって事かな!? 例えば……神社でのお参りの話。 お父さんのお願い事は「今日の特売の卵が買えますように。」とか、そんなのばっかり。 どうしてかって? お賽銭した金額にそぐうお願い事をしないといけないらしい。 少しのお金で沢山のお願いをするのは、神さまの労働基準にひっかかるらしい。 「ショウだって、少しのお金でたくさん働けって言われたら嫌だろう?」とお父さん。 美姫さんが「願いごとなんてひとつも叶ったことがない!」って怒ってた時にお父さんは「むやみやたらに願わないこと。」って言ってた。 神さまにも適性があるらしく、学問の神さまのところで恋愛祈願しても意味
日々あるたくさんのニュースの中から、何となく気になった記事を私なりの解釈で分かりやすく書いているつもりです。ちょっとした読み物として読んで頂き、皆さんの何かのお役に立てれば幸いです。 元の記事の内容 記事の解説とフィクコメント 記事を読んで まとめ 注目ニュース 「指紋」や「顔」の次は「行動」で個人を特定する?続々と開発される次世代認証技術の勝者はどれだ 元の記事の内容 いま、認証技術が面白い。思いもよらぬ認証方法が続々と開発されており、群雄割拠時代を迎えているのだ。勝ち残るのはどれか、注目していきたい。 finders.meより記事引用 今回注目した記事のページです。 finders.me 記事の解説とフィクコメント 生体認証対応のATMやスマートフォンの普及で、指紋認証や顔認証、虹彩認証、静脈認証などを誰もが当たり前のように使うようになった。いちいち暗証番号を入力する煩わしさから解放さ
夏休みが始まる。 「あぁ……。夏休みがはじまる!!。お昼作らなきゃいけない……。」と美姫さん。 「美姫さんは、お昼作らないじゃん。お父さんがお弁当作ってるでしょ。」と僕が言うと 「だって、世間の母親はそう言うらしいんだもん。たまには、母親気分味わいたいじゃない?!」と美姫さん。 美姫さん、母親でしょ!! 夏休み初日、「ショウ、修行の始まる時間だよ〜。」と美姫さんが僕を起こしにくる。 美姫さんいわく、いつもの学校よりも朝早く起きて行かないといけないラジオ体操は、修行らしい。 たしかに、休みなんだからゆっくり寝かせてくださいって 思う。 ラジオ体操から帰ってきて朝ごはんを食べ終わるとまた美姫さんが「修行の時間だね。」と言う。 このお勤めって言うのは、夏休みの宿題をする時間の事。自らしなきゃ前に進まない宿題は、修行らしい。 それを初めは、美姫さん面白い事言うな~と思っていた。が、ある年に気付いた
福音館書店 さく つかはらみさ え 石坂しづか 読んであげるなら 5・6才から 《あらすじ》 アリクイさんはおそうじが得意です。 そこで、おそうじやをはじめることを思いつき、仲間を集めることにしました。 まず初めにやってきたのはアライグマさん。 アライグマさんはぞうきんがけが得意なので、採用です。 その次にテナガザルさんがやってきました。 テナガザルさんは自慢の長い手をのばして高い所の窓を拭くのが得意なので、採用です。 次はハムスターさんがやってきました。 ハムスターさんは、小さい体を活かした隙間の掃除が得意なので採用です。 次にネコさんがやってきました。 ネコさんは「僕、綺麗好きなんです。」と言い、自分の前足をぺロペロなめて顔をごしごしこすります。 アリクイさんが「きれいにしてほしいのはあなたの顔じゃないんですけど……」といいます。 ネコさんは、あたふたとして雑巾で柱を拭くと爪を研いでし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く