やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論 去年の11月ぐらいに読んだのだけど感想を書いていなかったので。一言でいうと「嫉妬を覚える本」。著者の島岡さんはご自身を「すごい研究者」として認識されていない。その「すごくない研究者」がプロの研究者として生きていくにはどうすればよいのかというのをまとめられている。私も自分を「すごい研究者」と認識していない。同じように自分のことを「すごい研究者ではない」と認識しており、でも、プロの研究者として生きていこうとしているのにも関わらず、島岡さんと自分にはかなりの違いがある。一番の違いは本でも一章とって説明されている「変化に対する苦痛・恐怖を克服する」という点にあるかと思う。 この本を読んで一番嫉妬を覚える部分は、まさに「変化に対する苦痛・恐怖を克服する」を著者の島岡さんが実行されているという点(ブログを読めば一目瞭然。ハーバード大学医