イノベーションの鍵を握るAI技術。その最前線では、ChatGPTや生成系AIなどが世の中を日々騒がせ、グローバルでの熾烈な主導権争いが起こっています。日本におけるAI研究の第一人者である東大の松尾豊教授は、重要なのは技術そのものよりも、その技術をビジネスにいかしていくモデルや戦略であると言います。それはどのようなモデルであり、戦略なのでしょうか。連載「東大×博報堂ミライの事業室」の第6回となる今回は、数々の起業家を世に送り出してきた松尾教授と、博報堂ミライの事業室のメンバーが語り合いました。 松尾 豊氏 東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授 吉澤 到 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ ミライの事業室 室長/エグゼクティブクリエイティブディレクター 丸山 真輝 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ ミライの事業室 ビジネスデザインディレクター