多様な言語モデルを活用して、GMOインターネットはグループ全体で67万時間の業務時間の削減を実現した。同社は従業員に対して生成AIの活用状況に関する調査を実施した。 GMOインターネットはグループを挙げて生成AIの活用に取り組んでいる。その結果、グループ全体で月間約13万2000時間、2024年上半期でみると約67万時間の業務時間の削減につながった。 同社はグループの従業員(正社員、契約社員、アルバイト、派遣社員、業務委託)6312人を対象に業務における生成AI活用の実態調査を実施した(2024年6月10日~14日)。業務で活用した大規模言語モデルや効果的だった活用法、生成AIが不向きな業務など、その調査結果を紹介する。 GMO社員が使って分かった、業務効率化に最適な言語モデルとは GMOインターネットグループの生成AIの活用状況については、シフト勤務を除く従業員の83.9%が生成AIを活