Macが40年になったからなんか語れというお題をIttousai編集長からもらったので、Macとの関わりについてちょっと考えてみました。1990年代にMac雑誌を2つ創刊した経験があるので、まあ資格としてはあるかな、と。 ジェネラルなお話や、開発した人々のストーリーは語られ尽くしているし、オリジナル開発チームによる秘話(Commandキーを追加したのはダグラス・エンゲルバートからパワーユーザーにとっても使いやすくするようにというアドバイスでキーボードショートカットを思いついたビル・アトキンソンのアイデアであるとか、1984のCMを取締役会で上映したときにその中の一人が怒りのあまりデスクを叩き続けていたりとか、面白すぎエピソード満載)はComputer History Museumの40周年記念イベント動画を見てもらえばいいと思うので、今回はMacintoshとの関わりについて個人的な話をし
実は最古のPCブランド「Mac」進化の旅路と、1980年代を象徴する“ニューメディア”を振り返る(前編):Mac40周年(1/3 ページ) 現存する最古のPCブランドとして、「Mac」は1月24日に40周年を迎えた。ただし、1981年登場の富士通「FM-8」をFMVシリーズ(現:富士通クライアントコンピューティング)の前身とするなら、こちらの方がMacより3年古いことになる。 次いで継続しているPCブランドを挙げるとすれば、米IBMの「ThinkPad」が続く(現在はLenovoがブランドを継承)。1992年に登場し、現在は32周年であることを考えると、40年の歴史を持つMacがどれほど際立っているかがうかがい知れる。 「1月24日、AppleはMacintosh(Mac)を発表する。なぜ1984年は(ジョージ・オーウェル氏のディストピアSF小説)『1984』のようにならないかを知ることに
【Mac40周年】テクノロジー企業における伝統と革新。アップル幹部独占インタビュー Product +Future 2024.01.24 文:林信行 Macの最初の製品、Macintoshは1984年1月24日、アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズによって現在のアップル本社に近い大学の講堂で発表された。マウスを使ったグラフィカルユーザーインターフェースを広め、自由に字体を変えられる機能がきっかけで、本や雑誌のページをデザインするページレイアウトソフトが誕生。ここにMac専用として開発されたレーザープリンターが加わり出版業界にDTP革命を巻き起こした。 パソコン——この今や仕事にも趣味にも、勉強にも使う当たり前の道具は、まだ誕生して50年に満たない。しかし、技術革新が激しく毎年数え切れないほど新製品が発売されるだけあって、栄枯盛衰も激しい。競争の末に消えていってしまったブランドも数知れな
On January 24, Apple’s Macintosh computer turns 40. Normally that number is an inexorable milestone of middle age. Indeed, in the last reported sales year, Macintosh sales dipped below $30 billion, more than a 25 percent drop from the previous year’s $40 billion. But unlike an aging person, Macs now are slimmer, faster, and last much longer before having to recharge. My own relationship with the c
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 Wiredが、1984年1月24日に、初代Mac「Macintosh 128k」が、2,495ドル(当時の為替で約60万円)で発売され、今年でMac 40周年を迎えるのを記念したインタビュー「Apple Shares the Secret of Why the 40-Year-Old Mac Still Rules」を公開しています。 インタビューには、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントCraig Federighi氏、ワールドワイドマーケティグ担当シニアヴァイスプレジデントGreg Joswiak氏、ハードウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントJohn Ternus氏、 Appleのヒューマンインターフェー
M1 Mac登場 Appleは2020年11月、新しいプロセッサである「M1」チップと、M1チップを搭載したMacBook Pro、MacBook Air、Mac miniを発表した。Appleは、これまで同社のプロダクトに搭載しているIntelプロセッサをこのM1チップへ置き換えていくと発表している。一部、Intelプロセッサ搭載モデルが残ると見られているが、基本的には新しいM1チップへと移っていくようだ。 MacBook Pro (M1, 13inch, 2020) 資料: Apple M1チップのパフォーマンスは優れている。電力消費量も少なく、そして価格もIntelプロセッサを使用したものよりも廉価だ。これから新しく購入することになるApple Macの多くがこの新しいプロセッサを搭載するものになる。 Windows搭載PCと異なり、Macは購入後のセットアップにそれほど手をかける必
macOS Sierraへアップグレードする前に確認しておきたい機能や、注意点をまとめました。詳細は以下から。 日本時間2016年9月21日にリリースされるmacOS 10.12 Sierraでは様々な新機能や利便性・パフォーマンスの向上が行われていますが、そのアップグレードに伴いいくつかの機能が廃止され、新機能が原因の不具合が発生しているようなので、それぞれ注意点をまとめました。 システム要件 AppleはmacOS 10.12 SierraでアップグレードできるMacのハードウェア条件をEl Capitan時のハードウェア条件から引き上げ、Late 2009以降のiMacおよびMacBook, Mid 2010以降のその他のMacがアップグレードできるようになっていますが、
今回は「キーチェーンのコピー」について。リリース前だけにMavericksで使えるかどうかは明言できないが、OSのクリーンインストールを選択したユーザは試す価値があるはず。まずは一読いただき、Mavericksをクリーンインストールするとき読み直していただきたい。 アップグレードか、クリーンインストールか Lion(10.7)以降、OS Xの導入はネットワーク経由で行われることになった。Mac App Storeからディスクイメージをダウンロードする形式となるため、DVDドライブを必要としない一方、インターネット接続環境とApple IDが必須になった。なお、LionのときはUSBメモリ版が提供されたが、Mountain LionはMac App Storeオンリー。次のMavericksも、この販売形式を踏襲することだろう。 一方、OSの導入プロセス自体はLion以降大きく変化していない
アップル ヒューマンインタフェースガイドライン 原文:Apple Computer Inc. 訳:かろでん☆みゅーあ 2006-06-28 はじめに アップル ヒューマンインタフェースガイドライン序文 アップルは、強力なコアファウンデーション、そしてアクアと呼ばれる、目の離せないユーザインタフェースを結びつけた、世界で最も先進的なオペレーティングシステム、Mac OS X を手にしました。 進化した機能と、美的に洗練された色使い、そして透過処理、アニメーションによって、Mac OS Xは新規のユーザにはコンピュータ操作をより容易に、同時にプロフェッショナルユーザには彼らがMacintoshに期待する通りの生産性を提供します。 ユーザインタフェース、すなわちふるまいと外見は、よく練られた緊密なユーザ体験を、Mac OS X向けに開発された全てのアプリケーションに利用できるようにします。 これ
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