僕たちの業界は、この5年間で途方もなく成長した。Danny Sullivan氏が最初のSearch Engine Strategies(SES)カンファレンスを開催したとき、世界中で自分のことを検索エンジン最適化(SEO)屋と名乗る人は5000人にも満たなかったんじゃないだろうか。現在、自分のことを検索エンジンマーケティング(SEM)担当と名乗る人の数は、おそらく10万人近く、あるいはもっと多いかもしれない。 しかし、SEOやSEM担当のエキスパートと初心者を隔てる要素はたくさんある。その中からいくつか紹介しようと思う。 これから書くそれぞれの特徴は、企業が検索トラフィックを最大限に活用できるよう支援する検索コンサルタントについて述べたものだ。 ブランド企業での経験 一般にエキスパートは、Fortune 500企業(あるいはFortune 1000企業)での経験を持っているが、初心者は名の
無料ツールからハイエンド製品まで勢ぞろい! アクセス解析ツール このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合ひしめく市場で、他社に差をつけるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。 菅原 裕(株式会社CreatorsNet) 今回は、無料ツールから高機能のハイエンド製品まで選択肢が充実してきた「アクセス解析ツール」だ。 アクセス解析ツールは、「Google Aanalytics」のように無料で提供されるものから、何百万円もするものまで、さまざまな機能と価格の製品がそろっている。導入する側からすると、選択肢が多いのは好ましいことだが、その反面、知識がないとどれが自社に適しているのかわからない。 アクセス解析ツール選びのキホン具体的な製品を紹介する前に、まずはアクセス解析ツール選びの基
米Googleは米国時間10月18日に,広告主向けツール「Website Optimizer」のベータ版を発表した。広告主は同ツールを使って複数のランディング・ページ(広告をクリックしたユーザーが訪れる最初のページ)を試し,成約率向上を図ることができる。 同ツールを利用すれば,あらかじめ複数用意した「見出し」「宣伝文句」「画像」「グラフ」などをさまざまに組み合わせて,どのデザインがサイト訪問者に対して最も訴求力があるのかを検証できる。 Website Optimizerベータ版は,同社の有料広告サービス「AdWords」の広告主向けに限定提供する。同ツールの利用は無料だが,Googleが提示する条件に合意する必要がある。 同ツールは,同社のWeb解析サービス「Google Analytics」の技術を採用。どのランディング・ページが最も高い成約率を導くか追跡および報告する(写真)。「技術に
第15回 人気ページが入れ替わってしまったのはなぜか? かわち れい子 ケーススタディで学ぶGoogle Analytics活用 <Webサイト制作編> 書籍『Google Analytics入門』の厳選コンテンツをオンラインで公開する「Google Anaytics入門[ウェブ版]」、ここでは、Webサイトの作りがユーザーにとって使いやすいものになっているかを調べる事例を解説します。他サイトと比較することで、より具体的な対策をとることが可能になります。ユーザーのニーズに合わせて集客のできるサイト作りをしていきましょう。 「期間」タブの「期間の比較」を使って、ちょっと変わったインターフェイスのリストを作成します。このレポートでは、期間を比較することが重要です(左ナビゲーションの「期間」タブの使い方は、第4回 期間の使い方をおぼえようを参照)。 結果はこう読め!最近の就職活動では、就職を希望
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