Windowsマスターの皆様、申し訳ございませんでした!(挨拶) 一つ前のエントリ( http://uzulla.hateblo.jp/entry/2013/08/12/013207 )、まったく私の不勉強を世間に晒すエントリなのは当人も理解しておりましたが、世間の風は2013も下期にはいったというのにXPばかりつかってきた糞マカーには予想よりもつらいものでした! アイッティー業界、ドッグイヤーなのに、XPとかでがんばってきた無精な人間は殺すべし、慈悲はない、インガオホー! そして、こちらのほうが重要だと理解しておりますが、「とりあえずなんかうまくうごいてなかったらゲイツをなぐるべし」という糞マカーの内輪の感覚を世の中に気軽に発信したばかりに、ギガ盛り牛丼つくったり、冷凍庫の中にはいった写真をツイットするような目で見られる事態になってしまいました。 自分の想像力の欠如、そしてインターネッツ
naoya です。最近、とうとう花粉症の季節に入ったので、生まれて初めて空気清浄機を購入しました。 さて、今日は Apache HTTP サーバの MPM (Multi Processing Module) について解説したいと思います。普段、ウェブサーバを構築するとき、Apache HTTP サーバを使うことが多いと思いますが、Apache HTTP サーバを使う上で MPM について理解しておくことは大事です。 この MPM ですが、Apache HTTP サーバではリクエストを処理する部分のことをさします。MPM は、Apache HTTP サーバ 2.0 系から採用されています。Apache HTTP サーバの MPM には、次の種類があります。 prefork worker perchild winnt それぞれの MPM について解説します。まずは、一番代表的な prefork
Apacheを起動(再起動)した際に、 httpd: Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name, using 127.0.0.1 for ServerNameというエラーが出る場合がある。 これは、「ServerNameに127.0.0.1を使用した、FQDN(完全に適切なドメイン名)が確定できませんでした。」という意味だそうで、Apache自体は動くのだが、エラーをそのままにしておくのは気持ちが悪いし、あとあと問題を引き起こす可能性が高い。 このエラーは、「/etc/sysconfig/network」、 「/etc/hosts」 にlocalhost以外に自分で設定したホスト名が、Apacheの設定ファイルに定義されていないために発生する。 /etc/sysconfig/network例
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 といいつつも、そこまで大したことはしていない。 luaという高速に動作する組み込み系のスクリプト言語で遊んでみたかったのと、それだったmod_luaで遊んでみればいいなと思っただけである。で、実際にmod_luaをコンパイルして遊んでみた。コンパイルオプションは以下。 ./configure --prefix=/usr/local/apache2.4 --with-apr=/usr/local/apr --with-apr-util=/usr/local/apr --enable-modules=all --enable-mods-shared=all --enable-mpms-shared='prefork worker event' -
リキッドデザインとかレスポンシブウェブデザイン流行ってるけどやっぱりPC,スマートフォン,携帯(ガラケー)は別に別にコンテンツ用意したほうが良い時もありますよね。 でも「SEOとか考えると…」「URLがばらばらになっちゃって…」なんてお客様のお悩みを解決する為にいまさら感がすごいですが魔法の設定をご用意いたしました! apacheの設定を書き換えよう httpd.confで以下を書くだけでOKです。 virtualhostとかしてるときは適切に気書き換えてね。 ##################################################################### #(C)makoto@2ch.to LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so LoadModule setenvif_module mod
Overview of new features in Apache HTTP Server 2.4 - Apache HTTP Server Expressions http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/expr.html やSetEnvIfExpr, RewriteCond, Headerで使える評価式 の追加 http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/mod/core.html#if ヘッダや環境変数を参照して細かい制御ができるようになったことに加え、else的なブロックを書くのに苦労したことがあるんで朗報です ErrorLogFormat http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/mod/core.html#errorlogformat ErrorLogも書式設定できるように。 %L (L
ブログやウェブサイトのパフォーマンス改善や運営・セキュリティに役立つ「.htaccess」の設定を紹介します。 .htaccess Files for the Rest of Us [ad#ad-2] 下記は各ポイントを意訳したものです。 リダイレクトとリライト オリジナルのエラーページ 特定のリソースへのアクセス制限 特定のIPのアクセス阻止 IEのレンダリングモードの設定 有効期限を設定してトラフィックを軽減 gzip圧縮の利用 リダイレクトとリライト リダイレクト サイトを移転したなど、永続的なリダイレクトには「HTTP301リダイレクト」で設定します。 転送先のURLは絶対URLで指定します。 Redirect 301 ^old\.html$ http://ドメイン/new.html リライト リライト(書き換え)をする場合は、下記のようになります。 RewriteEngine o
Apache Software Foundationの存在意義に疑問のなげかけるポスト http://www.mikealrogers.com/posts/apache-considered-harmful.html 追加: 挑発的なタイトルが世間を騒がせてしまった。次の点を理解して以下読んで欲しい。 ここでのApacheはウェブサーバではなくApache Software Foundationのこと これは俺の意見じゃない 俺はASFは有害だとは思っていない。元ブログ著者Mikealさんのタイトルを訳してみただけ 「有害」っていうのはちょっと強い言葉だと思う。MikealさんはGitをめぐるASF対CouchDB騒動において中立者の立場ではなく、そういうしがらみから強い言葉が出てきたのではないかと思う つまりSVN対Git派の政治的争いという部分はある 「GitHub革命」がASFのホス
nginxやvarnishなどがアツいですが、Apacheもまだまだ実績や安定性から採用されていると思います。ここではデフォルトとは異なる値に変更するサーバ設定を中心に、パフォーマンス改善、安全性向上のためのApacheの設定を紹介します。 mpmの確認 > /path/to/bin/httpd -V Server version: Apache/2.2.19 (Unix) Server built: Jun 23 2011 17:13:13 Server's Module Magic Number: 20051115:28 Server loaded: APR 1.4.5, APR-Util 1.3.12 Compiled using: APR 1.4.5, APR-Util 1.3.12 Architecture: 64-bit Server MPM: Worker PreforkやW
まだ 6 月だってのに早くも今年初あせもができちゃったよ!かいーの nakamura です。 サイトのモバイル、スマホ対応もすっかり一般的になってきた今日この頃、みなさんいつもどんな方法でキャリア判定を実装しているでしょうか。がっつりフレームワークなどを使っていればさほど難しくはありませんが、ほとんどプログラムが動いていないような静的なサイトの場合はちょっと面倒ですね。今日はそんな時に有用な .htaccess を使ったキャリア判定の方法をご紹介します。 仕様 今回、ルートディレクトリ / は PC 用サイト、/m/ 以下がモバイルサイト、/sp/ 以下がスマホサイトとして以下の仕様を元に記述方法を考えていきます。 PC で /m/, /sp/ 以下にアクセスしたら / にリダイレクト。 モバイル、スマホで PC サイトにアクセスしたらそれぞれ /m/, /sp/ にリダイレクト。 モバイ
Windows版Apacheは、通常のインストーラの設定に従うと、デフォルトでサービスとして起動されるよう登録される。 今回は、異なる設定ファイルを読み込むApacheを別々にWindowsのサービスとして起動するよう登録することに挑戦し、目的を達した。 当初の目的はPHP4をLoadするApacheとPHP5をLoadするApacheを別々に立ち上げることであった。 今回は以下のように、"httpd4"と"httpd5"というサービス名でそれぞれ登録してみる。後述のように、最終的には両方とも80番ポートとし、排他的に動作するよう設定した。 サービス名 設定ファイル httpd4 conf/httpd_php4.conf httpd5 conf/httpd_php5.conf なお、当初目的がPHP4とPHP5の共存である為、上掲のconfはPHP4/5の差分、LoadModule周辺部分
ウェブサイトやブログの運営でよく使いそうな便利な.htaccessの設定を紹介します。 こういうまとめは定期的にあがってきますが、やっぱり必要なのでシェアします。 10 useful .htaccess snippets to have in your toolbox [ad#ad-2] 下記は各ポイントを意訳したものです。 URLからwwwを削除 hotlinkingの防止 feedをfeedbunnerにリダイレクト カスタムエラーページ ダウンロードファイルの処理 PHPのエラーのログ URLからファイルの拡張子を削除 ディレクトリのファイルリストを見せない ファイルを圧縮して軽量化 文字コードの指定 URLからwwwを削除 SEOなどの理由で、URLからwwwを削除して使うことがあるかもしれません。このスニペットは、あなたのウェブサイトにwww付きでアクセスしてきてもwww無しに向
最近学科の友人3人とサーバ/セキュリティについての勉強会を週1で行っていて、毎回何か調べてくることになっており、今回は apache の設定について少し調べてきました。初心者がまとめたので間違っている部分があるかもしれませんが、勉強の役に立てて頂ければ幸いです。 httpd.confはどこにある? 最小限のhttpd.conf 3つのセクション セクション1: GlobalEnvironment セクション2: MainServerConfiguration セクション3: VirtualHosts モジュールの追加 外部設定ファイルの読込み サーバリソースの監視方法 httpd.confはどこにある? OSによって異なりますが、以下の階層に置いてある可能性が高いです。 CentOS、FedoraなどRed Hat系 /etc/httpd/conf/ SUSE系、MacOSX /etc/a
こんにちは、hsbtです。 北海道から関東に引っ越してきて、そろそろ体験したことのない暑さの季節だなあと毎日おびえている毎日です。 さて、今号から近年注目されている Web サーバーの nginx を用いて、Webアプリケーションを運用していく上でのノウハウを連載として紹介していきたいと思います。 nginx はロシアのIgor Sysoev 氏によって 2004 年にリリースされた、高性能かつオープンソースのHTTPサーバーです。公式サイトによれば現在では世界中のドメインの6.55%のサイトが nginx によって動作しています。 nginx は HTTP サーバーとしてだけではなく、以下のような特徴を持っています。 リバースプロキシ IMAP/POP3プロキシサーバー シンプルな設定ファイル 少ないリソース消費量 特に少ないメモリ消費量とHTTPサーバーとしての高い性能から、リソースに
ツイート私:仕事はシステムエンジニアをしていますが、サーバー構築、phpなどは初心者、ドメインの取得などもってのほか。という立場です。 当時評判だったさくらインターネットのVPSを使い、CentOS + Apache + Tomcat + MySQL + Java という環境で自分用のWEBサービスを作ったときに参照したサイトを備忘録をかねてまとめたいと思います。 さくらのVPSを使いはじめる – アカベコマイリ SSH,Apache,Ruby,MySQL,Subversionなどについて。 おそらくここさえ読めば大体のことはできます。 CentOSをサーバーとして活用するための基本的な設定 – さくらインターネット創業日記 さくらインターネットの田中社長のブログ。 パフォーマンスについての設定を参考にしました。 CentOSで自宅サーバー構築 – CentOSで自宅サーバー構築 もう説明
サーバ上で動いてるどのphpが重いか?を調べられる「PhpTop」。 「サーバ監視に超使える〜topコマンドのまとめ」というエントリで様々なtopコマンドを紹介したのですが、phptopなるものを新たに発見したのでご紹介。 具体的に出来ることは、今サーバで動いているものを指定した期間で、もっともアクセスが多いphp、CPUを多く消費しているphp、メモリを多く使っているphpといったものを降順にソートできるというものです。 サーバ上で多くのphpが動いており、どうも負荷が高いけどどれが重いのかよくわからないという場合に使えます。 top コマンドでは httpd が動いてるぐらいしか分からないので phper な方で負荷にお悩みの方は使ってみるのもよいかも。 たとえば、 $ phptop -t 15 -s mem のように実行すると、15分以内で、メモリを多く使っている順にソートが可能。
先日、Web サーバ勉強会 #2 が開かれました。内容は、Apache のチューニングということで、参加したかったのですが、他の予定があって参加できませんでした。 そこで、僕が個人的に行っている Apache のチューニングを紹介したいと思います。最初、スライドで作成しようかと思ったのですが、ブログにまとめたほうがよさそうなのでブログにまとめていきます。 まず、大前提として Apache をチューニングするうえで、大事なことはその Apache が提供する Web サービスの種類のよって大きくチューニングする内容が異なるということです。例えば、動画・写真共有サービスと株価情報のサービスを比較すると、当然のことながら大きくサービスの内容が異なりますし、HTTP レベルでみるとクライアントからのリクエスト数、データサイズ、などがかなり違ってきます。 ですので、まずは自分が扱っているウェブサービ
lighttpdとは? Webサーバーソフトウエアといって思い浮かべるのは、代名詞的な存在の「Apache」でしょうか、それともMicrosoft社製の「IIS」でしょうか。 今回、紹介する「lighttpd(http://www.lighttpd.net/)」は、軽量かつ高速性を重視して設計された比較的新しいWebサーバーソフトウエアです。 lighttpdは、BSDライセンスで公開されているオープンソースソフトウエアで、無料で利用することができます。そのため国内外を問わず、多くの著名な大規模Webサイトで利用されており、特に画像や映像などといった静的コンテンツの配信に使われることが多いようです。 さらにCGIやFastCGIといった外部プログラムのインターフェースもサポートしているため、近年流行のWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsや、Python(Dj
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