三菱東京UFJ銀行は、SOA基盤の構築に当たって、その中核となるオペレーティングシステムにノベルの「SUSE Linux Enterprise Sever (以下、SLES)」を導入したと発表した。 三菱東京UFJ銀では、SOA基盤を構築するためのプラットフォームとして、既にシステム間連携基盤用にIBMのメインフレーム「IBM System z」を使用しており、そのオペレーティングシステム(OS)として、SLESの導入を決定した。SLES採用の理由は、System zにおける実績に加え、今回構築したSOA基盤は今後様々な業務でも活用する予定のため、この組み合わせによって膨大化するトランザクションを処理できることも評価点になったという。 同SOA基盤では、中核となるESB(Enterprise Service Bus)をSLES上で稼働させたことで、既存のメインフレーム上で稼働しているサービ
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