出典:日経SYSTEMS 2017年12月号 pp.46-47 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) AWSやMicrosoftに加え、GoogleやIBM、Oracleなども、基幹系システムの動作環境としてクラウドサービスの拡充に注力している。クラウドと同様の環境をオンプレミスで利用可能にする製品やサービスも続々登場している。 基幹系システムでの活用を見据えてパブリッククラウドベンダーが相次ぎ強化しているのが、オンプレミスで運用するシステムとの連携だ。 特にこの分野に注力するのがオンプレミスで既に多くの顧客を持つMicrosoftやIBM、OracleなどのITベンダーだ。3社はオンプレミスでパブリッククラウドと同様の環境を構築できる「オンプレクラウド」あるいは「オンプレPaaS」とも呼ぶ製品を提供している。