2019年5月に時代は平成から令和へとスイッチ。平成とは、新しいスタイルのカフェが次々に誕生して街角にひろがり、日常に定着した時代でもありました。 【写真】歴史あるパリの名門カフェ「ドゥ・マゴ・パリ」、知ってる? カフェの表情は、常に時代とライフスタイルを反映して変化します。この30年間の主要なトピックを3つ抽出して平成カフェ文化をふり返り、令和のカフェを展望してみました。 1989年:ドゥ・マゴ・パリ(渋谷)開店 1993年:カフェ・デ・プレ(広尾)開店 1994年:カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ(鎌倉)開店 1995年:オー・バカナル(原宿)、カフェ・ド・フロール(原宿)開店 1996年:スターバックス(東銀座)開店 1997年:バワリーキッチン(駒沢)開店 1998年:オーガニックカフェ(中目黒)開店 1999年:ヌフカフェ(恵比寿)、カフェ・アプレミディ(渋谷)開店 平成のカフェ
近年はアニメ映画などで大ヒット作も相次ぎ、年間のアニメ放送本数は300本以上、版権などを含めた市場規模は2兆円に到達するなど、一大産業へと成長したアニメ業界。しかし、その制作現場では近年トラブルが相次いでいる。2019年4月にはアニメ制作大手のマッドハウスが、上限を超えた時間外労働があったとして、新宿労働基準監督署より是正勧告を受けた。 過去にも作画の乱れなどから立て続けに放送延期、中断が相次ぎ、制作側のキャパシティがパンクする「2016年クライシス」が懸念されたこともあるアニメ制作業界。背景には、近年のアニメーター不足に端を発した制作スケジュールのひっ迫や、製作委員会に出資しない限り制作企業に利益が還元されにくいといった、受注産業ゆえの課題などが指摘されている。 こうしたなか、経営が行き詰まるアニメ制作企業が増えている。倒産や休廃業、解散などで、市場から退出したアニメ制作企業は3年連続で
テレビでは、クイズ番組などでの活躍から「ひらめきの天才」とも称されるタレントの伊集院光(51)。30年以上も番組を持っているラジオ業界では「ラジオの帝王」との呼び声も高いが、どのように番組作りを行っているのだろうか。4月1日放送のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(月~木 前8:30~11:00)への密着とスタッフへの取材から、その魅力を探った。 【写真】盟友・伊集院光との約束を語る爆笑問題 ■ブースの外にも視線を合わせてトーク 新コーナーへの思いを告白 4月1日(月)朝8時30分、番組がスタート。この日は、新元号の発表に向けて、朝からそわそわしていたが、伊集院が「番組始まりまでバタバタしていて、あんまりニュース見ていないんですけど、きょうエイプリルフールじゃないですか。よく、企業がいろいろとやっていますけど、今年は何かやっているのかなと、この日付を見て思いまして」と切り出すと、スタッフも
AKBグループや坂道シリーズなど、数多くのアイドルグループが活躍する現在、発足から20年の歴史を誇る「ハロー! プロジェクト」は、いまだアイドルシーンをけん引する一大勢力としての存在感を放っています。彼女たちはなぜ、今なお多くの人々を魅了し続けるのか、その背景を探っていきます。 3月30日に千葉・幕張メッセ国際展示場で行われた「Hello! Project 20th Anniversary!! ひなフェス 2019」は、モーニング娘。OGの辻希美さんと加護亜依さんのユニット「W(ダブルユー)」が約13年ぶりとなるパフォーマンスを披露したことで話題になりました。同じくOGの鞘師里保さんが約3年ぶりにステージに立ったことでも注目されました。 ハロプロの長きにわたる活動の礎となったのは、オーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京系)から誕生したモーニング娘。です。 「シャ乱Q女性ロックボーカ
働き方や生活環境の変化により、夜遅くに食事を取る人が増えている。厚生労働省の統計によると、夜9時以降に食事をする人は、40代の男性の場合、約3人に1人、女性では約5人に1人の割合だ。その中には、夜食症候群という夕食後も食べたい欲求が収まらない摂食障害が紛れているという。公益社団法人結核予防会総合健診推進センター(東京都千代田区)の宮崎滋センター長に話を聞いた。 夜食症候群の主な症状は、夕食後の大食いだ。1日の摂取カロリーの25~50%以上を夕食後に取ってしまう。不眠症を合併していることが多く、食べないと眠れないと思い、夜中に起き出して食べてしまうこともある。朝は食欲がなく、夕方以降に気分が落ち込む抑うつ状態になるのも特徴だ。 宮崎センター長は「夜食症候群は30~40代の働き盛りの男性に多く、夜遅く食べてはいけないことは本人も分かっていて後悔するのですが、それが病気だと気付いていないことが大
暖かな日差しがうれしい春、新たな門出のシーズンである。街にはフレッシュなスーツ姿の若者が目につく。大学の入学式だったのだろうか。華やぐ笑顔が、まばゆい陽光をより明るいものにしている。 【写真】プレーする光久選手(バレンシアCFアカデミー提供) そんな光景を目にし、ふと、あるサッカー少年のことを思い出した。もう18歳か。今はどうしているのだろうか? そんな思いが突然、脳裏に浮かんだ。 2011年7月、大志を抱いてスペインへ渡る小学生2人の記事を書いた。 「日本人小学生、名門バレンシア入り」 今を時めくFC東京MF久保建英選手も、同じタイミングで世界的名門バルセロナに入団していたのだが、当時は日本人小学生がスペインの名門クラブの下部組織に入団するというのはまだまだ珍しかった(07年にアトレチコ・マドリード入りした宮川類選手もいた)。 あれから8年が過ぎた。当時10歳の小学5年生だった少年は18
加齢で男性ホルモンの一種「テストステロン」が減少すると、「男性更年期」のさまざまな症状に悩まされる。さらに、専門医はがんや心筋梗塞のリスクが高まると指摘する。一方で、テストステロン値が高い男性は仕事で高収入を得て、女性にもてる傾向があるという。 テストステロンは陰茎を大きくしたり、ひげを濃くしたりし、声変わりなどにも関係する。 しばしば引用される論文や報告によると、テストステロンの数値が高い人は低い人より年収が3~5倍高い上に、運動能力が高くスポーツが得意。子どもをもうける能力も高いとされている。なぜだろうか。 泌尿器抗加齢医学研究会のメンバーである獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科の井手久満准教授は「テストステロンの高い人はリスクを取ることにちゅうちょしない。その結果として仕事で成功し、年収に差が出てくるのではないか」と言う。 さらに、テストステロンが高い男性は女性にもてるという。井手
全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める「2019年本屋大賞」のノミネート作品10作が22日、発表された。 【画像】『フーガはユーガ』伊坂幸太郎など…ノミネート10作 同賞は“出版不況”や“読書離れ”に危機感を覚えた書店員有志により創設されたもので、書店員の投票だけで選ばれる点が特徴。一次投票を昨年11月1日から今年1月6日まで行い、全国の493書店、書店員623人の投票があった。 受賞・ノミネート作の多くは、映画化やドラマ化されるなど話題になっており、過去には、百田尚樹氏の『海賊とよばれた男』、三浦しをん氏の『舟を編む』、冲方丁氏(うぶかたとう)の『天地明察』、 湊かなえ氏の『告白』、伊坂幸太郎氏の『ゴールデンスランバー』 などが映画化され、『ビブリア古書堂の事件手帖』が月9ドラマ(フジテレビ系)として放送された。 大賞は4月9日に発表する。 ■2019年本屋大賞ノミネート10作(
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