自己紹介 元将棋博物館顧問。水無瀬駒研究と駒づくり。 只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」270ページ。配本中。 〒619-1153 京都府木津川市加茂町駅西1-4-7 熊澤良尊。 ☎0774-76-5911
11月3日(火・文化の日)、晴れでしょうか。 昨日、会場で、象牙製「小生作・兼成卿写之駒」銘の部分を大写ししました。 象牙の駒は初作です。 双玉の片方には小生の銘と年齢を記しています。 おかげさまで、嫁入り先が決まりました。
11月2日(月)、朝は靄、その後晴れ時々曇り、一時時雨。 今日は寒くて、変わりやすい天気でした。 朝の靄。その棚引いた靄の上は山がくっきり。珍しいので写真を撮りました。 朝は9時まで極小の駒台の研磨と漆塗り。 それに、水無瀬駒の小冊子のゲラをfaxで受け取ってから展示会会場に出発。 展示会会場には9時30分着でした。 会場では時間の合間に、校正作業。 夕刻は17時きっかりに皆で会場を閉めて、17時30分に戻りました。 帰着して直ぐ、島本町にゲラをFAX。 まだまだ修正や修正し切れていない部分があちこちにありました。
KOM展は3日目。中日です。 朝は晴れていましたが、昼過ぎから雨が降り出しました。 足元の悪いところ、各方面から会場にお越しいただきました。 来場者は、初日が80名。2日目が130名。今日は天候のせいか一寸少ない75名でした。 ご来場の皆様、ありがとうございました。 ところで、所為に地のブログで、私の会場への道案内が間違っておりました。 なら県庁の大きな交叉点を左(北)の方へ曲がらなければいけないところを、逆の方向へと書いてしまいました。 ブログを信じて迷われた方、スミマセンでした。 大阪の...
銘駒図鑑 (宮田梅水) 2009-10-31 02:09:46 初めまして、銘駒図鑑というホームページを運営しております宮田と申します。銘駒図鑑では優れた駒を数多くご紹介していると自負しているのではございますが、熊澤先生の駒写真があまりございません。熊澤先生のファンの方からお叱りを頂いている状況です。厚かましいご相談なのですが、先生の駒(写真)を銘駒図鑑でご紹介させては頂けないでしょうか?もちろん、先生のご方針に合わない場合は諦めて今後、一切ご迷惑なことを申しません。今回はこの場を借りて唐突なお願いを申し上げましたことをお許しください。失礼します。 はじめまして (熊澤です) 2009-10-31 07:06:31 梅水さん。はじめまして。 かねてからお名前は聞いています。 小生の駒写真のコーナーをセッティング戴いたとか。ありがとうございます。 駒の写真、何枚かお届けするようにします。 暫
と言うことで、午後は準備のため現地に出かけて、夕方戻りました。 正倉院文様螺鈿の奈良漆器・赤膚焼きと伊賀焼きの陶器・奈良人形一刀彫・正倉院筆と筆軸・仏像彫刻に混じって、小生は「盛り上げ駒が5点ほどと趣向を凝らしての雛駒と豆駒。それに水無瀬兼成さんの筆跡を真似た象牙とツゲの駒。時代硯箱の将棋道具」などを並べます。 興味ある方は是非お越しください。 場所は、近鉄奈良駅かは東方向へ5分ほどの県庁前の大きな交叉点を(右では無く・・間違っていました)左に折れて直ぐの信号を東へ折れた突き当たりの「吉城園(よしきえん)」と言うところです。 大きな日本庭園に囲まれた茶室が会場です。 黙って入ると250円の入場料ですが、「展示会に」と言うと、入場料はKOM負担となり、お客様は無料で入れます。 明日のためにもう少しやりたいことがありますので、これから仕事場に入ります。 では、また。
10月29日、夜中。天気は良いでしょう。 一眠りして目が覚め、これを書いています。 昨日は、ぽかぽか陽気。 外で仕事をしていると汗が出てきたので、陽がくれるまでシャツ一枚でした。 極小の将棋道具セットに使う駒台は、まだ部品整備の段階。 大きさは、天板が20ミリx20mミリ。高さは40ミリほどです。 下塗りをした各部材を、もう一度、形を整えてから面取りして、さらに漆で下塗り。 予定の組み立てはできませんでした。 もう一つの硯箱の雛将棋道具。 こちらはやや大きく、盤の大きさは22センチx20センチほどです。 それにセットする駒は、片側の文字ははすでに書き上げていますので、残り片側の文字を書きました。 漆が、乾くのを待って、ギリギリ出展できる見込みです。 手間取っているのは、水無瀬形の象牙駒を展示するためのはめ込み式の展示ケース作り。2時間くらいで終わる予定が、昨日は4時間ほどかけても、まだ終わ
熊澤良尊のブログです。 工房は、JR加茂駅から徒歩2分。 訪問時には、0774−76−5911へご連絡ください。 10月27日(火)、曇り。 窓を開けると、雲ばかりの空、鉛色である。 それでもどうやら天気はよくなる気配。 本当はどうでもいいのだが、2日前に撮影し掲載した写真を本来の方向に直しておいた。感じがどのように変化するかしないか、それが見たかっただけである。 本当にどうでもいいようなことです。 人生、どうでもいいようなことが多い。殆どそれで24時間が過ぎてゆきます。 余り「シャカリキ」になることは無い。 ぼつぼつでもいいから、やりたいことはやるのがいい。 やりたくないことは、できるだけしなくて済むように出来るだけ心がける。 それでもしなくてはいけないこともあります。 誰でもそう思っているに違いない。 ただ、人生。人によってどれが多いか少ないか、ということだろう
10月26日(月)、雨。 朝から晩まで、久しぶりの雨でした。 展示会まであと4日。前日は現地での準備があるので、実質はあと3日です。 象牙の駒は全て書き終わりました。雨なので、湿度には気にしながらの作業でした。 「兼成卿筆之写」象牙駒は、実用品とは言いがたいので、特別な平箱にセットします。先に出来上がっているツゲ製の駒も、同様の平箱にセットします。 その桐製平箱自体は、とっくの昔、半年前に先に出来あがっていました。 それにセットするための仕掛けは、明日半日費やして2組分作ります。 もう1つ、蒔絵の硯箱に合わせた雛駒も、出来れば出品したいのですが、果たしてどうか。これは、薩摩つげの根杢です。 最後の追い込みです。 極小の豆駒セット。 今日は、駒台の設計図を見ながら部材を切りそろえるところを始めました。 組み立ては、最後です。 これも間に合うかどうか。 間に合わなければ、本体と駒だけの展示にな
只今製作中の象牙の玉将。 盛り上げではありません。 江戸時代以前の昔に倣っての書き駒です。 3日ほど前に書いて、一応漆が固まったので、先ほど夜、蛍光灯の下で写真にしました。画面が少し薄暗いのは、そのためです。 形と大きさは、水無瀬神宮にある「八十二才」の駒に倣いました。 文字も同様ですが、本物の写真を横において漆で臨書しました。 まあ、雰囲気は感じられると思いますが、いかがでしょうか。 一応漆の表面は乾いていますが、中の方までしっかりと固まるまでには、最低1月は掛かるでしょう。 今朝から残り全部を書き上げる積りでしたが、来客があり、銀将など4枚程を残してしまいました。 バックは、将棋馬日記の表紙です。
10月25日(日)、晴れでしょう。 昨日は、早々と20時に寝て、先ほど、ウトウトしていたら、豊橋のマムシさんに画像を全部送っていなかったことに気づきました。 また忘れるといけないので、やに間にガバット起きて4枚の画像を送信しました。 そのついでに、このブログを書いています。 昨日は、1日の大半が象牙の駒(水無瀬のレプリカ)の文字書きでした。 昨日は歩兵14枚、香車4枚、玉将には銘「兼成卿筆之写」「良尊六十六才(花押)」を書きました。 桂馬と銀将、飛車角がまだ残っています。残りは日曜日中に出来るかどうかですが、KOM展には間に合います。 そのほかは、堀井先生に依頼していた校正原稿が届きましたので、ワープロで文書訂正と、硯箱式の小型将棋盤。 硯箱式小型将棋盤は、多分ブログには初めて書くのですが、これも駒が出来上がればKOM展に出したいと思っています。 一昨日書いた象牙の豆駒の結果は、上々の出来
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