その、講師をなさる目的は何でしょう。 認知症のある方にとって、囲碁、将棋を完璧に覚えるには、かなりハードルが高いと言えます。 でも、囲碁、将棋って、やっぱり楽しいよね、勝ち負けは関係なく、好きな人達が集まっておしゃべりしながら差し合えば、良いひと時が過ごせるよね。 そう考えた上での講師ですと、また見方も変わると思いますが。 囲碁、将棋はもともとやっていた方であれば、認知症になっても基礎は覚えているでしょう。時々分からなくなってしまっても、続けていくことで認知症の進行を予防することができます。つまり、あなた様がボランティアとして講師に訪問し、皆さんが盤を囲むことが認知症のある方のご病気の進行を遅らせることに繋がります。 指導する、というより、認知症のある方に寄り添い、共感する、という気持ちで接して頂けると有難いです。間違ったって、楽しければそれでよし。覚えられなくても忘れても、またもう一度挑