4万人が見守る盛大なゴシアカップの開会式。各国選手団が民族衣装で入場行進 【(c) 山口剛生/Agence SHOT】 7月14日から19日にかけて、スウェーデン・ヨーテボリ市を舞台に世界最大規模の国際ユース大会「ゴシアカップ」が開催された。 今年で40周年を迎えた伝統ある大会に参加したのは、名前しか聞いたことのなかったアフリカの小国からアジアの日本に至るまで、世界73の国と地域。そこから実に1600を超えるチームが、男女別・年齢別に分かれた各カテゴリーへとエントリーした。日本から参加したのはセレッソ大阪のU−16チーム(高校1年生+早生まれの高校2年生)と、Jリーグのアカデミーチームから選ばれた選手で構成されるU−14Jリーグ選抜の2チーム。前者がB16(16歳以下の男子)、後者がB15(15歳以下の男子)のカテゴリーへと参戦した。 1週間足らずの開催期間において、選手だけで3万人あまり