川崎フロンターレのクラブハウスでインタビューを終え、こちらがお礼を伝えると、谷口彰悟は「さすがに高校時代の話は尽きないですね。ついつい熱くなっちゃいますね」と言って、笑いながら部屋を出ていった。 その言葉を聞いて、谷口の原点は、やはり高校時代にあるということを確信した。 通っていた熊本県立大津高校のサッカー部監督であり、恩師と慕う平岡和徳から聞いた言葉の中に、谷口が印象に残っている語句があるという。 「1日24時間をしっかりデザインする。この言葉はものすごく心に残っていますね。限られた時間をどう使うかというところを高校生のうちから考えるようになったのは大きかった。これは今の生活にも生きていますね。高校生のときは、サッカーをやっているのは1日で多くても3時間くらい。だからこそ、それ以外のところでも、いかにサッカーを中心に考えることができるか。寝ることも大事だし、食べることも大事。もちろん、勉
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