特集:小学生の「プログラミング教育」その前に 政府の成長戦略の中で小学校の「プログラミング教育」を必修化し2020年度に開始することが発表され、さまざまな議論を生んでいる。そもそも「プログラミング」とは何か、小学生に「プログラミング教育」を必修化する意味はあるのか、「プログラミング的思考」とは何なのか、親はどのように準備しておけばいいのか、小学生の教員は各教科にどのように取り入れればいいのか――本特集では、有識者へのインタビューなどで、これらの疑問を解きほぐしていく。 今回はビジュアルプログラミングツール「Viscuit」の開発者である原田康徳氏に話を伺った。 コンピュータとは何か――共生のためには子どもだけではなく大人も学ぶべき 「『2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が起こり、人間の仕事が人工知能つまりコンピュータに奪われる』『人類がコンピュータに支配される」などとよくいわれて
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