編集部公式ライターの大場ミミコです。さて、ある日のこと。夜な夜な筆者にムチ打たれている夫が、珍しく強い口調で私にこう言い放ったんです。 「すごい所に連れてってやる!」 むんずと筆者の手を取るや、ぐいぐい進む夫に導かれ到着したのがココでした。 東銀座駅からすぐのアーバンな佇まいのビルの中に存在する、知る人ぞ知る施設『松竹大谷図書館』。 筆者は結婚前に10年ほど脚本家の卵として原稿に明け暮れていたという珍歴史の持ち主です。今でも映画やドラマの類を観ると、ついつい夫を相手に講釈を垂れてしまうんですね(笑)。 そんな妻を喜ばせようとしたのでしょうか。「洋画も邦画も、アニメもドラマも、脚本が読み放題だぞ!」と、私以上に嬉しそうにはしゃぐ夫と共に、ビルの中へと入っていきました。 映画・演劇資料の宝石箱!松竹大谷図書館までの道のり そもそも「松竹大谷図書館って一体何?」という方は、こちらの記事をお読みく