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![国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a042e6b46364b9148cbea22449fa06f2890f23a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fndlsearch.ndl.go.jp%2Fassets%2Fndls%2Fog.png)
原稿のチェックや論文執筆など、仕事でも趣味でもちょっとした「調べもの」をする際に、きちんとした答えを出すにはどうすればよいのか? 本書「調べる技術」(皓星社)は、国立国会図書館で、長く利用者の調べ物相談(レファレンス)に従事した著者が、その実践的な技術を公開した本である。 「調べる技術」(小林昌樹著)皓星社 著者の小林昌樹さんは、1992年、国立国会図書館に入館。2005年からレファレンス業務に従事。2021年退官し、慶応義塾大学でレファレンスサービス論を講じる傍ら、近代出版研究所を設立して同所長。 「独学大全」の著者、読書猿さんが、「私が私淑する『探しものの魔法使い』が書いた司書の奥義を公開した本です」と勧めている。 国会図書館の「リサーチ・ナビ」がすごい! 最初に、「次のような人に向いている」と小林さんは書いている。 ・仕事でちょっとした調べ物をする人。編集者、翻訳家、校正者、記者。
立花隆も女性週刊誌のライターだったことの意味…商業主義と志のはざまで、日本のノンフィクションはどこへ行く?《保阪正康寄稿》 歴史から現代史を斬る マスメディアが描かない部分 前篇《いまあえて問う、佐野眞一の死が意味するものとは何か…ノンフィクションといジャンルの命運》で、日本のノンフィクション成立史に関わって、鎌田慧と立花隆の作品に触れました。 鎌田慧の『自動車絶望工場』は、鎌田自身がトヨタの下請工場で期間工として働いたことを元にした記録文学です。低賃金、劣悪な労働環境、荒む労働者の内面などが生々しくルポルタージュされていて、非正規労働問題や貧困問題がクローズアップされている現代でも、古びずに読まれ得る内容だと思います。 この作品が画期的だったのは、時代のなかでまだ明らかにされていない現実を書き記すために、鎌田が身を切る労働の現場に飛び込み、そこでの社会矛盾を伝えたことです。それは、いわば
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