韓国の朴槿恵大統領は、BBCのインタビューに対して、日本が戦争中の「過ち」について謝罪しない限り、日本との首脳会談は意味を成さないと断定した。理由はというと、例によって「慰安婦問題」を筆頭に日本が従来の歴史認識に固執しているからだという事である。丁度二か月前に公表した、何故日韓関係は悪化するのか? で説明した内容に頑なに拘っている訳である。本当に融通の利かない頑固な性格と思わざるを得ない。朴大統領に取って伝家の宝刀は「慰安婦問題」であるが、この問題の核心は日本軍による強制連行が果たして行われたのか? という点に尽きる。そして、その事実は確認されていないのであるから、一国の大統領が本来軽々しく口にすべきものではない事は明らかである。 一方、これに対し日本政府はBBCの伝えるところでは、Japan 'disappointed' by South Korea summit remarksという形
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