もうひとつの冷蔵ショウケースには見たことがないタイプのミルクフランス、トゥイギーがありました。バゲットレジェールの生地に自家製バタークリームをたっぷりサンドしたものです。 使い分けるバターは6種類、地鶏の卵のパティシエールやコンフィチュールなど、フランス菓子に使う素材がすぐ手に入る環境がこうしたパンを生み出すのです。 カスターニャはもちもちとした食感の、やさしい甘さの栗のパン。栗の甘露煮、さつまいもなどを顆粒状にした特別な素材が使われています。それは業者にオーダーメイドでつくってもらうものです。ほかにも鮮度を保つために注文のたびに用途に応じてシュレッドしてもらう銘柄指定のチーズや低糖の粒餡など、ひとつひとつの副素材を厳選しているところに、食事パンとはまた違ったこだわりを感じます。 キリクリームチーズコンクール2006で最優秀賞を受賞したキリワッサンアナナスが販売されていました。このクロワッ