■IoTのアイデアを子供でもカタチにできるキット ソニーが開発し、米クラウドファンディング“Indiegogo”で出資を募集していた多機能タグ『MESH』の出荷が始まっている。小さなブロック形状のタグを別のモノと組み合わせ、効果を生み出せる新しいコンセプトのツールだ。スマートホームデバイスを自作するもよし、子供のおもちゃをつくるもよし。何にどう使うかは、ユーザーの発想力次第。従来の電子工作キットとの違いをプロジェクトリーダーの萩原丈博氏に訊いた。 週刊アスキー6/2号 No1029(5月19日発売)掲載のベンチャー、スタートアップ企業に話を聞く対談連載“インサイド・スタートアップ”、第26回はソニーの新規事業“MESH project”について、ソニー新規事業創出部事業準備室の萩原丈博統括課長に、週刊アスキー伊藤有編集長代理が直撃。 ↑左から加速度センサー、ボタン、GPIO 、LEDの4種