目の不自由な方のためのコミック。ただし、別にゴム人間が活躍するわけでもなければ、巨人が人間を襲うわけでもありません。 インタラクション・デザインを学ぶPhilipp Meyerさんが作ったのは、24コマの「ふれられるマンガ」。完成までの試行錯誤を自身のウェブサイトで公開しています。 Nota(デンマーク・コペンハーゲンに本拠地を置く、視覚障害者の生活改善を目的とした組織)の協力のもと進められた制作は、実に丁寧なものだったようです。 視覚的なマンガを触覚だけで理解できるものにするには、「コマそのものをいちから作り直す」必要があります。しかも、目で見ても手で触れても理解できるものを作りたいと考えた彼は、デジタル上で試作することから始めました。 「生まれたときから視覚障害を抱えている人にとって、マンガそのものが未知の存在。なので、まずマンガとは何か、読む人に理解してもらう必要がある」 「コマに描
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