ブックマーク / www.technologyreview.jp (6)

  • 「保護」から「共有」へ大転換、EUの新データ戦略は何を意味するか

    欧州連合(EU)は2月、個人データの保護を重視する従来のデータガバナンス戦略を転換し、市民の個人データの共有と収益化を促進するトラスト・プロジェクト2022年までに立ち上げることを発表した。 by Anna Artyushina2020.08.18 621 29 4 27 欧州連合(EU)は、長い間、プライバシー規制での先駆者であった。EUの一般データ保護規則(GDPR)と厳格な独占禁止法は、世界中で新たな法制が生まれる原動力となった。何十年もの間、EUは個人データの保護を制定法化し、個人の秘密の商業利用とみなされる行為と戦い、米国の緩やかなプライバシー政策とは堂々たる対照をなしてきた。 しかし、新たな欧州データガバナンス戦略は、これまでとは根的に異なる態勢をとる。EUは同戦略で、市民の個人データの使用と収益化を促進する積極的な立役者となるつもりだ。2020年2月に欧州委員会が発表した

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    show_motto
    show_motto 2020/08/20
    日本も追随とは言わずとも影響を受けると思われ。
  • グーグルがブロックチェーン関連技術を開発中、クラウドに活用?

    グーグルは暗号技術を使うことで、顧客のデータが安全に保管されていることを改めて保証しようと考えている。 ブルームバーグによると、グーグルは「サードパーティが取引を記入して検証するのに使える独自の分散デジタル元帳を開発している」という。こうしたブロックチェーン関連技術は、データがどのように使われ、閲覧され、長期に渡って取り扱われたかについての不変の記録を提供するかもしれない。 ブルームバーグの報道では、グーグルはブロックチェーン関連技術を、ライバルであるマイクロソフトやアマゾンのクラウド・サービスとの差別化に使うつもりだと主張している。顧客が自分のデータの安全性を確認する手段として提供しようというわけだ。グーグルは他の企業にもこの技術をライセンス供与するかもしれない。 クラウド市場は現在、し烈な競争の場となっている。テック巨大企業は勝つために、持っているものすべてをぶつけている。人工知能(A

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    show_motto
    show_motto 2018/03/23
    さすがグーグル。
  • ウーバー新サービスはトラック輸送業界の終わりの始まりか

    トラック運転手に仕事を仲介するウーバーの新サービスは、将来、自律運転トラックを普及させるための第一歩となる。 by Jamie Condliffe2017.06.01 26 11 5 0 トラックで荷物を全米中に送りたいなら、アプリを使えばいい。 ウーバーが待望の配車サービスのトラック運送版をついに発表した。ウーバー・フレイト(Uber Freight)は都会で乗客がタクシーを探すのと同じように、運送業者と仕事を求めるトラック運転手とを仲介するサービスだ。 以前からある配車サービスと同じく、ウーバー・フレイトを使えば従来のような手間がなくなるという。ウーバーは新サービスを発表するブログ記事で、 トラック運転手は検索して数回ボタンを押すだけで、簡単に仕事を見つけられるようになると謳っている。従来は「数時間かけて何度も電話をかけて」仕事を探す必要があった。 これまで運転手は自分で価格交渉しなけ

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  • ライブ配信戦争勃発 アマゾンとツイッターはテレビを倒せるか?

    米国で人気のNFLの試合の配信権をアマゾンが獲得。ツイッターは新しい生放送番組のラインナップを発表した。ネットがテレビと同等の訴求力を持てるか、試金石になる。 by Jamie Condliffe2017.05.16 59 11 2 0 ツイッターは2016年から、木曜夜のナショナルフットボールリーグ(NFL)の試合のストリーミング配信を始めた。視聴数はツイッターの期待通りにはならず、1試合あたりの平均視聴者数はテレビの1580万人に対し、ツイッターは26万6000人だった。しかし、この大失敗にもかかわらず、大手インターネット企業はなおも、生放送で視聴数を勝ち取れると信じている。 アマゾンも、確実にそう期待している企業の1つだ。NFLは最近の発表で、木曜夜の試合のストリーミング配信をアマゾンが引き継ぐ予定だと発表した(ツイッターの結果には満足しなかったのかもしれない)。アメリカンフットボー

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  • AI研究で存在感を増す中国企業、米国進出の理由

    Tencent’s New Lab Shows It’s Serious about Mastering AI AI研究で存在感を増す中国企業、米国進出の理由 日ではなじみのないテンセントは、8億8900万人が利用する「WeChat」を運営する中国の大手テック企業だ。豊富な資金とビッグデータを武器に、人工知能の分野での存在感を急速に高めている。 by Will Knight2017.05.08 31 39 5 0 中国のテック企業大手・テンセントが、シアトルにAI研究所を開設する。多くの産業の未来を握る技術をモノにしようという決意の表れだ。 テンセントは中国における著名なテック企業だ。運営するモバイルチャットアプリWeChatのアクティブユーザー数は8億8900万人を超え、圧倒的な成功を収めているほか、さまざまなソーシャルツール、電子商取引事業、ゲームなどを展開している。 中国南部にある

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  • MITテクノロジーレビュー

    MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2024年版 「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動、コンピューティングなどの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2024年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。 特集ページへ すべてのトピックス Filter All 人工知能AI) 生物工学/医療 気候変動/エネルギー コンピューティング 宇宙 倫理/政策 ビジネス カルチャー 人工知能AI) ようやく動き出したディープフェイク対策、グーグルが検索から排除へ グーグルは先月末、検索結果に性的なディープフェイク画像を表示しないよう対策を講じると発表した。高まる批判にようやく大手テック企業が動き始めた格好だが、まだできることはあるはずだ。 by Melissa Heikkilä4日前 気候変動/エネルギー スタートア

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