小ネタ。大分県の教員採用汚職の件で、不正合格者の合格を取り消すという話が出ていて、これに対して「信頼を取り戻すためには当然」という声と「現場が混乱する」という声があるらしい。どちらの主張もそれなりに意図はわかる。過去ばっかり見るのは後ろ向きだと思うが、かといって不正が見逃されるのはスジが通らない。何より能力のない教員に子どもたちを任せたくはない。ややこしい話なわけだが、ちょっと考えてみると、解決策の案ってのはあるんじゃないか、と思う。「前向き」で「抜本的」で「スジの通った」対策ってやつが。もちろんネタとして、だけど。 流れははしょるが、この問題のポイントを整理するとこういうことなんじゃないかな。例によって「3つある」原則。 (1)真相の解明は事実上不可能 もともと「不正合格者の合格を取り消す」というのは、資料がかなりのところ廃棄されていて、しかもずっと前から行われてきた疑いがそれなりにある
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