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ブックマーク / heis.blog101.fc2.com (25)

  • 刑務所的教育環境だけが真の教育であるとする説 @heis.blog101.fc2.com

    というのは、 > 今日の内田先生ブログ > > >そんな暇があったら、その欠点だけらの人間にもどんな「いい点」があるかを考えた方がいい。 > >これは私が30年にわたって教壇に立って、学生たちを教えてきて骨身にしみて学んだ経験則である。 > > >「集団の合意形成のために地道に努力すること」は「正しい目的地にたどりつくこと」よりも優先順位が高いと私は考えている。 > >  やっぱりね。 > >  人間の性向には、理科的な絶対的な態度を取る人と、社会科的な相対性、人間関係に軸足を置く人がいると思っているが(いっとき、よく記事にした。)、今日の内田先生ブログほど、この観点を如実に示したものはない。もちろん、内田先生は、後者である。この点、養老先生は、内田先生ほど軸足を社会科的な相対性に置いていない。 http://blog.goo.ne.jp/kkhrpen/e/6ada83cd284164c

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    showgotch 2011/10/29
  • 「分かってること」の範囲の設定が不明確or恣意的であるという主張について @heis.blog101.fc2.com

    さて。 はっきりと言いたいことが固まっているわけではないので、エントリを起草することはためらっていたのですが、 どうやら、 trickenさんは雲隠れしちゃったし、 inf.さんは突然現れて10分20分バババッと意見投下してすぐに去っていかれるし、 contractioさんはcontractioさんで、言いたいことをいきなりパッと言うのではなく、「私たちはふだん、何々ということがあります。確 かにそういうことはあります。」みたいな話を延々と語るに近いかたちでの話法を選択されていたり(私にもそういうところがないわけではないが、私とはまた 違った形で相手のリズムを狂わせる話法を氏はお持ちのようだ)、話す(お書きになる)調子が非常にゆっくりなのでなんか調子くるうし、 そんなこんなで、もうこちらとしては、 もうだれを相手として、どのような読者を想定してしゃべりはじめればいいのかワケわかめで、 「も

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    showgotch 2010/01/07
  • 何度か言っても分からなかった(通じなかった)ときにどうするか @heis.blog101.fc2.com

    バイト始めようと思ってる人とか始めてまもない人向けのなんか - G.A.W. なにごとかを教えられたときには「つまり、こういうことですか?」と自分なりに相手に説明してみるといいです。 実際、人と遣り取りしているときは、相手の言ったことを自分の言葉で説明してみる感じで相手に返答することが多い。そこで、一度や二度の遣り取りで次に進めればいいんだけど、それが無理っぽいときがある。 そういうときどうするか、というのはたぶん非常に重要で、たとえば、教えての「どんどん質問してくれ」という言葉の「どんどん」をどこまで信用していいのか、ということ。100回でも200回でも笑顔で教えてくれるのかと。たぶんそこには誤謬と欺瞞があるよね。 数回遣り取りして、意思伝達ができなかったとき、そのときどうするのか、に関する振る舞い方を、おそらく多くの人は、教えてもらってないし、いや、或いは、間違った形で学ぶ機会しか与え

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    showgotch 2009/10/01
    しかし一方で知ったかぶったと言って怒られる事例もある
  • 【殆ど私信】twitterをmixi化するのは一般人だけではない @heis.blog101.fc2.com

    Twitterのぬるま湯につかりすぎると風邪をひく - 鍵壺のWeblog このエントリの感想.および,私のTwitterでの振舞い.何か気になることがあれば,ブコメでもトラバでもreplyでも何でもよいので意見を下さい.よろしくお願いします. それでは早速(笑)。 あの人からremoveされたのはなぜ? Twitterでは,ゆるい繋がりを求める人たちが,気ままに,繋がったり,離れたりを繰り返す. 相手に興味があろうがなかろうが,何かの縁でfollowして,何かの拍子にremoveする.そんな距離感が当たり前の世界. みんな自然体でつぶやく.それに魅かれて追いかける者もあれば,相性が合わないなあ,とremoveする者もいる. だから,私は,誰かからremoveされても気にしない. ……だったけれど,こちらが好意を持っていた人に断ち切られて以来,removeを気にするようになってしまった.

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    showgotch 2009/09/13
    利用者が増えることで相対的にツイッターが矮小化する気がしてる。それか最終的にはigoogleみたいになる気がしてる
  • 現代人は「システムへの過剰適応」を強いられた結果、「別世界で活動する」という術を覚えた @heis.blog101.fc2.com

    レジの順番守れないおっさんたち - G.A.W. んで、これは俺の主観なんで、ツッコミ満載かもしれないですが、いままで4つくらいの店で店長やってみて、立地って実にさまざまだったんですけど、ぱっと見あきらかに所得低いなーっていう人たちのコンビニでの消費行動って特徴あるんですよ。店の使い分けしないの。一箇所で買うんですね。コンビニみたいに生活に必要なものをひととおり揃ってる店があったりすると、そこに依存する。 これはなんでなのかというのが非常に気になるね。なんでやろ? 低所得者は自分で全部買い物しなくちゃいけないから、少しでも店へ足を運ぶ手間を抑えるために、できるだけ一箇所で買おうとする、とかなのかな? --- ただ、それ読んで「横柄なおっさんにも二種類いる」っていうことをふと思ったので、このエントリを書いてみました。「客と店員」っていうシステムに過剰なものを要求するタイプのおっさんと、「並ぶ

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    showgotch 2009/08/30
    効率化を徹底する上でのマニュアル化だったのにマニュアルから外れて気を利かすことがいつの間にかサービスの付加価値になってしまった
  • 3歳児や4歳児向けの教育を、中学や高校でやる人たち @heis.blog101.fc2.com

    http://twitter.com/oika/status/2452464341 > 中学生の生徒が学校で校則変更の署名活動をしてるらしいが、学校側がそれを厳しく咎めて止めさせようとしてるってのを聞いてめちゃくちゃびっくりした。中学生のうちから自主的に署名活動起こすなんて、めっちゃ素晴らしいじゃん。 教師と生徒が対等なら、生徒による校則変更の署名活動は有効だが、教師と生徒は対等でない。生徒というのは、教師を能動的に叱りつけるということを許されていない。だから、そういうとき、生徒は立場上「見放す」しか方法がなくなる。 生徒は教師を見ていろんなことを学ぶことができるが、生徒が教師に“学ばせる”ことはできない。結果的に教師が自主的に生徒から学ぶことはあっても、生徒の直接的な意思により教師を学習させることはふつうできない。 教師と生徒のあいだにあるこの非対等性は、「教師は変化しないもの」という措

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    showgotch 2009/07/26
  • 「進学しない奴は勉強しなくてよい」という思想 @heis.blog101.fc2.com

    クーラー格差? - 考えるのが好きだった > この暑さで、教室にクーラーを設置するところが増えている。私が耳にした範囲だけだが、いわゆる困難校でクーラーが設置されたという話はない。 > クーラー設置の費用が、保護者、同窓会?負担になっているからか? 「進学しない奴は勉強しなくてもよい」という考えのあらわれでしょうね。誰がそういうふうに考えているのかというと、「みんな」である。 もちろん、このことをあからさまに言うと、いきり立つ人は多いのだろうけれど、そしてその憤りは、確かに正論なのだろうけれど、やはり、正論でしかないというところはある気がする。 学校と言うところは、「世の中がどうであれ“正論”を広めてゆくところ」だから、来はクーラー設置を支持しないといけないのだけれど、どういうわけか、その逆になっている。 公立校向けの予算が傾斜配分されているとしか思えない。でないとおかしいじゃないか。も

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    showgotch 2009/07/21
  • 私たちは「カッとなって一時的に理性を失う人」をどう扱うべきか @heis.blog101.fc2.com

    計画性の有無で罪の重さが変わるというのがわからない - ロックンロールに蟀谷を 突発的犯行のほうが「ついうっかり」度が高いという考え方もできるけど、突発的な犯行だからこそ「何の躊躇もなく」行われた犯行だと考えることもできる。そんな拠り所のない理由で刑罰が変わるのが理解できない。 一番納得できないのは、周到に計画練ってたから残忍という考え方。 だって、誰しもあると思うんだ。実際に行動を起こそうなんて思ってなくても、計画だけしてみることで少しでもその願望を満たそうとすることが。 例えば自殺にしたって同じで、死んじゃおーかなーなんて軽い気持ちで、遺書を書き上げて、縄を買ってきて、縛り目つくって、踏み台用意したあたりで、なにやってんだおれはって我にかえることとか、あると思うんだ。あるいはそのまま我にかえることができずにうっかり死んじゃうことだって、あると思うんだ。 「実行」よりも「計画」のほうが、

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    showgotch 2009/07/15
  • 「『倫理的に正しい犯罪』というものが存在する」ということについて @heis.blog101.fc2.com

    司法の判断に誤りがない、ということにすることは、現状ではできていないし、今後も、それができるようになることはないだろう。つまり、今後も、犯罪を犯したくせに捕まらない人間、犯罪を犯していないのに捕まる人間が、依然として存在し続けるということである。 このような誤りは、努力によって、完全になくなるように努めるべきものであるが、果たして、どこまで、そう努めるべきであるのか、というところが、今回の論点である。 自然科学の世界では測定誤差というものが存在する。どんな測定量であれ、その値を誤差なく測りきることはできない。そして、この誤差をゼロにしようとするために必要な努力は、指数のオーダーで上昇する、というのもまた、知られた事実であろう。 司法においても、同様のことが言える。司法誤差は、ゼロにするように努力すべきものだが、どんなに頑張ってもゼロにすることはできないし、ゼロに近づけば近づくほど、それを維

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    showgotch 2009/07/14
  • 大卒が高卒より「使える」というのは、能力の問題というより自覚の問題 @heis.blog101.fc2.com

    > 大学と大学進学率を減らすことで、労働力を増やすと同時に、高等教育の負担感を(結果として)なくすことを主張しているのが三浦展氏で、少子化対策兼、労働力対策として意外に有効な可能性がある。 > 競争力や生産性の向上に「教育が重要である」ことは総論として誰も否定しないが、どんな教育が有意義か、ということであり、産業界と連携し、若年層の雇用を促進する職業訓練中心に転換する、ということになる http://www5.big.or.jp/~seraph/mt/000387.html もし、三浦氏のいうように、大学と大学進学率をいまの半分以下にまで減らしたら、大学教員の雇用市場もいまの半分以下にまで減るよね。 大学教員の雇用数を確保しつつ、大学数と大学進学率を大幅に減らすには、潰した大学で雇用されている教員を全部、残留している大学に移籍させて、かつその人件費は税金で賄うようにする。そのために必要とな

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    showgotch 2009/07/08
  • 「弱い犬ほどよく吠える、吠えざるを得ない」という精神安定上の行動原理 @heis.blog101.fc2.com

    http://anond.hatelabo.jp/20090703175507 > 比較的冷静に対処出来たのはケンカになったら勝てると思った肉体的(精神的?)優位性があってのことだと思う。負けそう、もしくは同等と思っていたら怒りと恐怖からこちらも暴力を振るい返したかもしれない これは考えさせられる。「どんな理由があろうと、手を出したほうが悪い」は正論だが、一方で、「弱い犬ほどよく吠える、吠えざるを得ない」という、精神安定上の行動原理がある。 公の場で赤の他人に暴力をふるってしまった人間は、単にそれが犯罪であるということ以上に、「結果的に、自分が“弱い”ということを証明した」という点において、辱めを受けたということのほうが、人にとっては大きい場合があるのではないか。 強い人間と弱い人間が対峙したときに、弱いほうはどうしても精神的に不安定になる。落ち着かないということだ。この落ち着かなさに起

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    showgotch 2009/07/04
    個人の対立が問題になってるけど自分のすぐ隣の奴を仲間って思えない社会こそ不健康だよな
  • 「このような人材を育てたい」という昔の夢を捨てきれない教師たちは、学生の勉学意欲を積極的に剥奪している @heis.blog101.fc2.com

    http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/2009/06/post_451.html リベラル・アーツについて書いた記事がホッテントリ入りしている。はっきり申し上げて、茶番だなと思う。記事そのものではなく、リベラル・アーツの義が「商品」として、顧客のお眼鏡にかなうように加工されてゆく「さま」とその「加工品」が茶番だと言うのである。 リベラルアーツの起源がリーダの育成というのは事実なのかもしれない。だが、「リーダの育成」というのは、高校生を対象とした市場においてすでに言い古された、手あかにまみれた、言われてもピンと来ない、すでに「古典」化しかかっている言葉であるような気がしないでもない。 なぜこのように、リベラルアーツの良くも美しい義が、ことに「彼ら」の手にかかると、「ふぬけ」に映ってしまうのか。その理由は、リベラルアーツの義が、「社

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    showgotch 2009/07/01
    「剥奪者のいない状況下でもうまく自分で判断して動ける人間」であることは産業構造上不都合を被る会社が沢山あってそういう会社ほど社会に強い発言力を持っている
  • 人目を気にする文化は無意味な労働を人々に強いる @heis.blog101.fc2.com

    CDの聴き方・授業の受け方 - 考えるのが好きだった あ、すみません。変な追記をして。 (ほり(管理人)) 2009-06-06 16:16:12 >やっぱり虫歯を治したほうが,教師にも「やった!」という達成感があるんでしょうね. これが害毒ですね。 よく書いているけど、今は、学校が「教員が仕事をする場」になっているということです。 特に、「生徒に達成感を与える」と言う名目のもと「生徒に達成感を与えた自分(教員)が達成感に埋没する」って感じ。 これを思い出した。 慨嘆 - Freezing Point 古臭いルーチンをこなしていると、「仕事をした」とみなされ、ねぎらわれる。 気で内在的に取り組んで身を切るような言説生産をすると、趣味と思われる。 「何をすれば仕事をしたことになるか」の判断を、みんながサボっているのだ。 「私は仕事をしてます」という記号を外部に発しながらする仕事とそうでない

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    showgotch 2009/06/26
    これはおもしろい
  • 締め切りに追われてばかりいると、無意味な仕事を延々と繰り返すループに陥ってしまうかもよ。それでもいいの? @heis.blog101.fc2.com

    注意:以下の文章には不備があります。たぶんあとで追記などのかたちで修正します。以下の文章をあまり真に受けすぎないようにしてください。なおこの但し書きは修正後消します。 アウトライン。 ★全貌を見るために必要なことは何? ★締め切りに追われてばかりいると、いつのまにか、無意味な仕事を延々と繰り返すスパイラルに陥ってしまうかもよ。それでもいいの? ★締め切りに追われないためにはどうすればいいのだろうか ★目的があれば頑張れる? じゃあ人殺しが目的だったらお前は人を殺すのか? ★「私には謝意がありません。」という“誠実な”対応 ★子どもの「なんで勉強しなくちゃいけないの?」に答えてはいけないということと矛盾するのでは? 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点 -ミームの死骸を待ちながら 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の特徴 このタイプの人間には幾つかの特徴

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    showgotch 2009/06/25
  • 自ら予習の仕方を生み出すために必要なたった一つのこと @heis.blog101.fc2.com

    CDの聴き方・授業の受け方 - 考えるのが好きだった 話はちょっとそれるけど、で、これを言うと、けっこう嫌がられるとも思うけど、高校の授業(英語とかね)とは、基的には「予習の段階で、ある程度はわかってから受けるべきもの」である。英語は「予習で決まる」と言いきって良い。進学校だったら、多くの先生がそのように言うはずである。実際、辞書を引いて予習をどんどんするだけで、ある程度の基礎(英語の文構造はS+Vだとわかっていることなど)さえあれば、不思議にも英語は読めてくるようになるものだ。 でも実際には、不思議にも英語が読めてくるようにならない生徒がいるわけだよねぇ。やる気がないなどの意欲問題はとりあえず置いておくとして、これはどう説明すればいいだろう。 仮説1)ある程度の基礎ができていない 仮説2)予習の仕方(←教師が当然と思っているレベルのこと)を知らない。 予習の仕方なんてものは、建前上は、

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    showgotch 2009/06/25
    だとしたら予習ができない人っていうのはアスペルガー的な「言葉を額面通りにしか受け止められない人」っていうことなのかしら
  • 大学がレジャーランドなわけ→堂々と休養ができる場所がそこくらいしか無いから @heis.blog101.fc2.com

    あ、そうそう。めっちゃ大事なこと言い忘れてた。前回の記事の続きね。 > ・高校を卒業したあとは数年仕事をしたり、休養したり、徴兵義務を果たしたり、ボランティアをしたりした上で大学進学をするかどうか決める。 休養ができる、ってことはすごい重要。 いま日に、胸張って休養できる場所が大学くらいしかないんだよね。 いま、大学生のくせにろくに勉強してない奴をとっつかまえて何やってるかって聞いてみると、そりゃ何にもやってないやつもいるだろうけれども、大部分は、自分の好きな何かに打ち込んでるってことが非常に多いように思う。 そーゆーことが社会的に許される場所ってのが、いまのところ、大学くらいしか無い。 世界一周の貧乏旅行とか、業界の人がたくさん棲息してるところへ紛れ込んでしばらく一緒に活動してみるとか、他にもいろいろあると思うけど、そういうことは、高校までではできないし(受験があるし、集団生活を強要さ

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    showgotch 2009/06/24
  • 塾は公教育の欠陥を補う存在である @heis.blog101.fc2.com

    教育再生会議-塾は禁止 - 教育 第3回 規範意識・家族・地域教育再生分科会(第2分科会)議事要旨P.23~ (野依座長) 塾をやめさせて、放課後子供プランをやらせといけない。塾は出来ない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだと思う。 (野依座長) 公教育を再生させる代わりに塾禁止とする。それくらいのメッセージを出していいのではないか。昔できていたことが何故今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。大学も誰でも入れるようになっている。難しくない。塾の商業政策に乗っているのではないか。 (野依委員) 我々のころは、部活もやって、その後、休憩してご飯をべて、勉強していた。塾も行っていない。 あのさあ、「我々のころは、部活もやって」って、 あんたが部活やってたの50年前の話だろ? このご老人、驚いたことに塾は今でも出来ない子だけが行くと思っているらしい。 普通以上は

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    showgotch 2009/06/20
  • 「いまの世の中にはもっと○○が必要だ」には注意が必要 @heis.blog101.fc2.com

    教育」と「医療・介護」は異質 - 考えるのが好きだった ところが、学校教育、もっと言うと、公教育の真の目的は、実は、決して一人一人の要望や願望、才能を伸ばすことではない。なぜなら、そんなのムリに決まっているし、税金を投じて行っていることに、個別の欲望を反映させるのは変な話である。公金を個人の個別の目的に使用するのは一種の「公金横領」じゃないか。 学校教育の目的は、総じて(←この語、もの凄く重要ね。)個別の才能などの開花や欲望の達成ではない。メンバーが、学校を出たときに、社会の構成員として、社会をそれなりにうまく回していく、これが最大の目的であろう。だから、公金が使われる。読み書き算数は、社会全体のために必要なのだ、とか、今の社会をそれなりに回して行くには、読み書き算数だけでは足りないから、もっと高度の学力を持つ人間が必要だ、よって、そういった人材も育てなければならないから高等教育を行う学

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    showgotch 2009/06/14
    「戦争が必要だから~」という暴走が起きないために教師に刷り込まれるのが「教育固有の価値」ってやつで、そういう利点とそれに伴う弊害が社会問題になるほど非常に大きい
  • 「開かれた○○の実現」という謳い文句が胡散臭い理由 @heis.blog101.fc2.com

    裁判員法に関するメディア問題を議論しました! - MIYADAI.com Blog 宮台◇ 「開かれた」という言葉がマジックタームになっています。 確かにな。なんでもかんでも「開かれる」 ことがいいとは限らないのに、「開かれた○○を実現」とか言うと、なんかいいように聞こえてしまう。 そこが問題。 思うにこれは、「裁量権が独占されていることに原因がある」となんとなく考えていることの反映ではなかろうか。 ほんとうの原因は、裁量権が独占されていることだけではないのに、あたかもそれがすべての原因であるかのように錯覚してしまう。 「とりあえず今裁量権を持っている奴が持つべきではないのは確か」みたいなことは、現状に関する不満から演繹されることである。そして我々は、現状に関する不満の部分に比べて満足の部分には関心が向きにくいから、「今アイツが裁量権を独占していることからくる恩恵」みたいなことは、勢い忘れ

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    showgotch 2009/06/08
  • 勉強を遊びの一つだと思えない人たちが教える側に回るとどうなるか @heis.blog101.fc2.com

    「勉強ができる」という蔑称 - 理系兼業主婦日記 嬉しくて嬉しくて、教科書を次々めくって読んでいたら、新入生の世話をしに来た6年生が、「おまえ、ほんとうに読めるのか?」と言った。 くやしいので音読してやったところ、「じゃあ、俺のも読んでみろよ」と6年生の教科書を渡された。それも読んだ。 「すっげー、こいつ、1年なのに6年の教科書読んでるよ!」と、大騒ぎになった。 それ以来、私には「頭のいい子」という称号がついて回った。 賞賛の意味でそう呼ばれることが多かったが、「変わってる」「すかしてる」という意味での蔑称として呼ばれることもあった。 もっと言うと、小学生は小学生らしく振る舞うことが要請されていて、それもかなり細かい基準があるんだよね。小学校1年生は小学校1年生らしく振る舞うことが要請されていて、小学校2年生は小学校2年生らしく・・・ってな感じで、かなり細かい暗黙的な規定があるわけ。 で、

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    showgotch 2009/06/07
    勉強という言葉は改めて曖昧すぎるなと感じる。「教育」とか「勉強」とか意味が肥大化しすぎ