タグ

ブックマーク / tabimanabi.blog110.fc2.com (17)

  • None. |空間編集の愉悦ーシェアハウスの面白さと、「まれびとハウス」の今後

    今月号の「広告」のテーマが「シェア」だった。 まれびとハウスってなんなのさ 田端のシェアハウス、「まれびとハウス」に住んで1年弱になる。 まれびとハウスは「ぷらっと寄れるプラットフォーム」をコンセプトに去年の4月にオープンした。 イベントルームがあり、そこで開催される講演会やワークショップやパーティーを目当てに人が行き来する、そんな家。 初期の頃は、イベントを多数開催していたため、一週間に2~30人のお客さんが来ていた。 一年間で、のべ2000人以上ものお客さんが来たはずだ。 そんなまれびとハウスを、何かに例えるとしたら、と、 よくお客さんからも、自分たちでも挙げていたのが「寺」。 寺のように、普段の所属や貴賎に依らず、老いも若きも、すべての人に開かれている空間。 行けば、何を糧に生活してるのかよくわからない、ニートみたいな人がいて、禅問答やら講話が始まる。 また、寺といっても、寺自体を目

    showgotch
    showgotch 2011/06/24
  • None. |分かってくれるから、好き?

    昨日は高石くんによる「ラポールと身体知―凄腕ナンパ師による、瞬時に心に入り込むコミュニケーション講座 第5回」だった。 催眠術をかける時に使うテクニックに「ミラーリング」と「ペーシング」がある。 ミラーリングというのは、相手の姿勢に宿るそのときの相手のあり方ー気分だったり、思考だったりー を自分に移し替える事であり、ペーシングはミラーリングによって同期した相手に自分の感覚を移し替える事である。 ミラーリングとペーシングを使えば、かなり深い程度で相手の考えていることを理解し、 かつ「この人は私のことを理解してくれる」と思わせることが可能である。 そう思わせることができれば、恋愛したい相手に好きになってもらうことができると、私は思っている。 「この人は私を分かってくれる」そう感じた相手を好きにならない人間がどこにいるだろうか。 もちろん分かってくれるだけではだめで、それプラス容姿とか、セクシャ

    showgotch
    showgotch 2011/06/19
    理解や許容や承認の偽善性はね。心理レイヤーで語るだけだと行為がすべてからみとられて自分の首しめる。ポストモダン構造の再帰性
  • None. |催眠術を学ぶメリット

    「ラポールと身体知4―ナンパ、催眠を通して見出した他者と話すということ」 催眠術を学んでみて分かったこと さて、12月の終わりから催眠術を学び始めて4ヶ月が経つのだけど、これまで学んできて、分かったこと、得たことを、まとめてみようと思う。 催眠術の種類 催眠術には、大きく分けて4つの種類がある。 1.運動支配(腕が固まる、声がでなくなる、立てなくなるなど) 2.記憶支配(名前を忘れる) 3.感覚支配(物の感触が変わる) 4.感情支配(私の事が好きでたまらなくなる) 下に行けば行くほど、難易度が上がる。 私は練習して、感情支配までひと通りできるようになった。 催眠術は何に応用可能か 学んでみて分かったのだが、はっきり言って、催眠術はとても"つかえる”。 何に使えるかと言うと、「人との関係構築」に絶大な効果を発揮する。 ・恋愛仕事 ・就職活動 その他、人間関係が重要なテーマならなんでも、催

    showgotch
    showgotch 2011/04/28
  • None. |レビュー:映画「10万年後の安全」

    「10万年後の安全」を吉祥寺のバウスシアターで見た。 死にたくなるほど気が遠い、死にたくなるほど気の重い、「実話」。 フィンランドのオルキルトという小さな島に建設が始められた、原子力発電所の核燃料廃棄物の最終処理施設「オンカロ」 フィンランド語で「隠れた場所」という意味。 地下500mの深い穴を掘って、そこに放射性廃棄物を埋蔵し、再び人が入れないように封鎖し近づけないようにする。完成は、2世紀後の予定。 放射性廃棄物が完全に無害になるには10万年かかる。 それまで誰も触れてはいけない。10万年後まで何わぬ顔でそこにあり続け、絶対に悪用されないために、多くの人に忘れられなければいけない。 つまり、10万年持ちこたえ、誰にも発見されず、忘れ去られ、10万年後の未来まで完全に無視されることがオンカロには求められている、という話。 10万年?持ちこたえる? 当に? どうやら現代の技術に人類は自

    showgotch
    showgotch 2011/04/26
  • None. |誰かを変えようとする、という事

    ちいさいころ、母と祖母が運動会などの行事に来るのが嫌で仕方なかった。 他の子のスペースには、父親と母親、カラフルなお弁当と、この日のテンションに合った、赤や青などの果実色のTシャツ、それとのとり合わせは全く考慮されなかったのであろう、同じく派手な原色で彩られたキャラクター物のレジャーシートが決まって揃っていた。 幼いわたしはそれに激しく嫉妬していたし、その嫉妬がどこから来るのかも分からないまま、他の子のスペースでごはんをべたりして、母と祖母を悲しませた。 小学校高学年になる頃に、こうした自分の態度の意味と、その態度が母と祖母に与えた影響をようやく理解し、今度は自分を恥じた。 たぶん、その感情と、「だれかにこうなってほしい」「こう変化してほしい」と思う気持ちは一緒なのだ。 祖母と母しかいないのと、 うちのお弁当が地味なのと、 母の服装が運動会にしてはシックすぎて浮いていた事、 それらの、決

    showgotch
    showgotch 2011/03/25
  • None. |フランスWWOOFの暮らし。その5 人生の楽園

    フランス人のエリザ。職業は、不明。 ここで働いているWWOOFerたちは、大多数が23、4歳から30歳までの若者だ。 中には46歳というツワモノもいる。 国籍はフランスが大半だが、温かい気候と事を求めて、イギリスからの来訪者も多い。 WWOOFはフランスの若者たちにとって、余暇の過ごし方としてだんだんと一般的化しているらしい。 なぜなら、フランスも現在、他のヨーロッパ諸国と違わず、大不況の真っ只中で、 若者の失業率は、思わず眼を見張るほどの高さだからだ。 失業率の話題になると、必ず 「政府の発表では14%って言ってるけど、実際の調査では28%なんだ。政府は隠してるだけだ」 「いや、俺は40%だと思う」 と、あやふやな数字が口から飛び出し、失業問題について、喧々囂々、議論が始まる。 事の真偽は分からないが、この小さな農家に集まってくる若者の大半が現在定職についていないことを 考えると、40

    showgotch
    showgotch 2011/03/24
  • None. |【講演会録】稼げるライターになる!R25世代の文章論 上阪徹(ライター)×藤井大輔(R25エグゼクティブプロデューサー)

    speaker:上阪徹(ライター)×藤井大輔(R25エグゼクティブプロデューサー) date & place:2010.12.14 新宿ジュンク堂8F organizer:ミシマ社 「プロ論。」「カタリバという授業」など、多くのヒット書籍を手がけるフリーライターの上阪徹さん。 彼の新刊が先日ミシマ社から発売された。その名も「書いて生きていく プロ文章論」。 (ミシマ社といえば、出す出す、きらりと光って一生胸に残るような良書ばかりのステキな出版社。 以前少しだけバイトをさせていただいた事もあり、私は大好きだ。) 基の文章技術はもとより、取材相手への接し方が肝であるインタビュアーという仕事ならではの、人との向き合い方、関わり方についての思想まで、上阪さんの豊富な知慧がぎっしりつまった、読んでも読んでも学びの尽きない実用的な一冊だった。 今回発売記念に行われた、R25の藤井さんとの対談では

    showgotch
    showgotch 2010/12/28
  • レビュー:村上龍「逃げる中高年、欲望のない若者たち」―純化する欲望と自殺回避― | None.

    村上龍の新刊「逃げる中高年、欲望のない若者たち」を貰ったので読む。 発売数日ですでに重版が決定したほどの人気らしい。 村上龍のエッセイは縁あって新刊が出るごとに読んでいるが、刊を重ねるごとにつまらなくなっていく気がする。 なぜか。 このの根幹でもある彼の若者論は、実情とあまりにずれているからだ。 若者の欲望は退化した? 第一章の「草系と肉系というごまかし」等でも述べているけど、村上の持論では「今の若者はつまらない、それは若者の欲望が退化しているからだ」。 例として彼が挙げているのは「若者が車を買わなくなった」事。 若者が車を買わなくなったのは、欲望が退化して質の高い物を求めなくなったし、そもそも貧乏だから車を買うお金がないせいだと村上は分析する。 私はそれは違うと思う。 彼の言う「退化」は、“欲望の量的な減少”を指すのか。それとも“欲望の質的な悪化”を指すのか。 量的な減少については

    showgotch
    showgotch 2010/12/03
    若者についての部分は微妙に他人事風に書いてあるのが臭ってしまう感じだなぁ。村上龍批判は面白いんだけど。
  • None. |「遊牧」的生き方の発想術―旅をしながら暮らすこと、ライターとして生きること

    5年間、夫婦で世界中を旅しながら、暮らす。 そんなことが当に可能なのか? 誰もがそう思うだろうことを、実際にやってしまった人がいる。 先月出版された「遊牧夫婦」の著者の近藤雄生さんだ。 彼はのモトコさんと共に世界中を旅しながら、時には就職し、時にはボランティアをしつつ、ノンフィクションライターとしてのキャリアを形成していった。 「一カ所に定住せず、各地を転々としながら暮らす」というノマディックな生き方を選ぶ若者が増える中、旅という生き方の中で「ライターになる」という夢を叶え、自分なりの働き方を創りだしてきた近藤さんに、その方法について聞いた。 やりたいことを、ああだめだと思えるくらいやってみたい。 ―最初に旅をしながらライターをやろうと思った理由はなんですか? 長期で旅に出たいなと思ったのと、ライターになりたいなと思ったのはまた別の話なんですよ。(「遊牧夫婦」)にも書きましたが、僕は

    showgotch
    showgotch 2010/09/28
  • None. |去年の今頃無内定だった自分が、今年無内定の学生におすすめしたい本三冊

    最近ツイッター上で「無内定の学生たち」の話題を良く見かける。2012年の新卒採用がもう既に始まっている事もあり、2011年卒で内定をもらっていない若者は、やはりこの時期になると就活に疲れ果てているし、院試を考えるには遅すぎるしで、途方に暮れている時期だろうと思う。 なんでそう思うかというと、自分も去年そうだったから。 自分の場合は、1回目の就職活動時に初めて「パニック障害」の症状が出て、就活を途中で辞めた。もちろんそれだけが内定を取れなかった理由とは限らず、自分の責任ではあるんだけど、慶應義塾大学という、一応高学歴とされる大学なのに、無内定のまま卒業を迎える事になっていて、どうしよう、もうダメだ、とこの世の終わりみたいな気持ちになっていた。パニック障害になったことより、就活という「規格」から外れたことに対する苦しみが大きかった。 ■「コミュニケーション能力不足」で落ち込むのは馬鹿らしい 最

    showgotch
    showgotch 2010/09/20
  • None. |違和感ありあり、瀬戸内国際芸術祭

    瀬戸内国際芸術祭に行ってきた。 瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海に点在する7つの島々(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島)を、あのへん特有のものっそい痛い日差しを直にザクザク浴びつつフェリーで移動しながら、各島に設置された作品を見て回る、という仕組みになっている。 同行者が瀬戸内芸術祭の内情に詳しい人だったので、「出展作品は玉石混合だからね」と言われつつ、出展作品を見てまわった。 うん、確かに島は良かったよ。 路上に脈絡なく咲きあふれるヒマワリと色あせたトタン屋根と潮風で表面がそげ落ちて黒ずんだ板張りの家家と、クリーム色のセメントの壁、日差しを凝縮してぎゅよんぎゅよんに濃い緑とぼたぼた落ちるバター色の日の光、その全ての具合が、昔見たイスラエルの空港からエルサレムの市街地へ抜ける、あのオリーブ畑続く国道に激似でふとした拍子に懐かしさが迫ってきて感慨。海も綺麗。 だけど、だけども。 ア

    showgotch
    showgotch 2010/08/19
  • None. |サハラ砂漠は正義か

    毛の諸問題、ロンドする。 夏ですね。 夏といえば、肉と並んで女子の二大命題であるのが「毛」ですね。 女子界において、毛の「どこまで処理すればOKか問題」はマグロ問題と並ぶ他人に聞きたくても聞けない永遠の問いでありまして、そこを男子に追求すると変なふうに思われる、でも聞きたい、でも聞けない、と花弁が無限に尽きない花占いのように永遠にロンドする葛藤なわけで。 かくいう私もこの問題に頭を悩ませた一女子でありまして。大学時代、留学生の友達に 「ミユキ、なぜ日の女性は下の毛をほったらかしなのか。」 と真顔で聞かれて面喰い、 「そういう文化だから・・・」 と言いかけ、ふと彼の専攻が民俗学である事を思い出し、これはひょっとしたら彼の日人観に大きく影響を与えてしまう文化人類学的大アカデミックな答弁ではないか、だとすると迂闊なことは言えぬ、でもどうしよう、よく「日人は日文化について何も知らない」と批

    showgotch
    showgotch 2010/08/04
  • None. |【ネタ】はてブトップページに本名が晒された記念に「○○(作家名)系男子」ツイートをまとめてみた

    昨日ツイートしたポストがなぜかはてブ上位になり、はてなのトップページに名が晒されてしまったので小心者のニートとしては若干gkbrしているのだが、せっかくなので昨日からの「○○(作家名)系男子の特徴」ツイートをまとめてみた。 ※「司馬遼太郎系男子」とは、「司馬遼太郎の作品に心酔しており、やたらと語りたがる男子」の事を指します。 決して「司馬遼太郎のような男子」の事ではありません。つーかそんな奴いたら抱かれたいわ ※私が「○○系男子」「○○系女子」という言葉を使用する時はたいていネタです。ネタをネタとして見抜けない(ry ←なつかしい ※「○○系“男子”」とは書いていますが7割方自虐です。 司馬遼太郎系男子の特徴…1.やたら「志」という言葉を使いたがる 2. 自分を幕末の志士のうちの誰がしかに重ねている 3. ホモソーシャルな組織が好き…社会起業界隈や教育業界に多い。less than a

    showgotch
    showgotch 2010/07/25
  • None. |家族写真

    Author:小野美由紀 こちらにブログ移行しました→http://onomiyuki.com/ 慶應大学仏文学科2010卒。 学生時代は「深夜特急」に憧れ世界一周22カ国等海外でフラフラ。一番の思い出はスペイン巡礼。 NPOカタリバ学生職員、道塾を経、現在はフリーライター。 「まれびとハウス」でのんびり料理する日々。 WEBサイトのライティングや仏語翻訳も請負います。 いつか巡礼について読み物を書きたいと思っています。

    showgotch
    showgotch 2010/05/22
  • tabi√manabi | 男子はつらいよ

    「平成オトコ塾―悩める男子のための全6章」 (双書Zero)を読了。 「生きづらい」と感じる男子は読むべし!目からウロコです。 上野千鶴子の「おひとりさま」に代表されるように、 今の世の中、女子の生きづらさについてのは数あれど、 男子特有の「生きづらさ」について、超ローカルな目線で語り、 かつそれを肯定的に受け止めているは、これぐらいじゃなかろうか。 巷にあふれる女子の「生き方」を読んでみると、 「パートナーの理解が必要。話し合いましょう」 「男の人にもっと頼ってもいいんですよ。」 的な、 男性との共感と理解が問題解決のカギだと説くものが非常に多い。 だけど、私が思うのは、 「実際にそうした女子の生きづらさモンダイを、話し合うことで男性に理解してもらえるのか? そしてそれは果たして解決できるのか?」 ということだ。 男性側の努力不足とか、そういうコトではない。 私の勝手な想像だけど、

    showgotch
    showgotch 2010/03/07
  • None. |キャバクラのスカウトと、ラポールを築くこと

    フランス文学ゼミの同期に、現在キャバクラのスカウトマンをしている友人がいる。 もともとはカウンセリングの勉強をしていて、六木の高級カウンセリングルームで働いていたが、昨年、一転してスカウトマンになった。 彼は一日に街頭で100人もの女性に声をかける傍ら、 ナンパにいそしみ、Twitter上でナンパの実況中継をしていたりもする。 (彼の、ナンパした相手に対するつぶやきはかなり毒が強い。私は好きだが。) 今は、催眠術の勉強をしているそうだ。 彼の風貌は、通常私たちが抱くキャバクラのスカウトマンというイメージからはおよそかけ離れている。 「すれた」感じが全くない。 育ちのよさと学歴の高さが周囲の空気に漂い、インテリジェンスが漏れ伝わる人間だ。 実際、彼のスカウトには哲学がある。 「田舎から出てきたばかりの女の子をだますような真似は、自分は絶対にしない。 “働いてみたいけど、スカウトされて、なん

    showgotch
    showgotch 2010/03/05
    ナンパの極意
  • None. |早稲田の煮汁、慶應の煮汁

    早稲田大学のすぐそばで働き始めて4ヶ月。 慶應と早稲田、両方の雰囲気に浸かってみて、つくづく思う。 「早稲田生と慶應生は、やっぱり違う」と。 私が早稲田で一番のカルチャー・ショックを受けた経験は、 高田馬場のロータリーで地面に転がる「早稲女(ワセジョ)」を見た事である。 慶應ガールからすれば、女の子が寒空の下、 いくら酔っぱらっているからといって路上で寝るなんて そんな、アンタ言語道断でしょ、という感じである。 あの時は、異世界の珍種生物を見たような気分になった。 それはともかく、 友人の早稲田生・S君は、 早稲田一の名物授業・自己表現論にて、大勢の学生の目の前で 「早稲田生は社会性がない」 と喝破したことがあるそうだが、 なるほど確かに、 早稲田生、慶應生それぞれが持つ「社会性」には、両者のカラーの違いが にじみ出ていると思う。 早稲田生と慶應生のアイデンティティーを決定付けるもの、それ

    showgotch
    showgotch 2010/02/03
    だからシーサイドキャンパスで総合大学だったうちの大学も7年8年いつく人たちが多かったのか
  • 1