1Gbpsという速度をウリにしてGoogleが米カンザスシティで試験的に提供開始したインターネット接続サービス「Google Fiber」では、利用規約に「サーバーを接続してはいけない」という条項があるそうだ(WIRED)。 自宅サーバ-のようなものならまだ話は分からなくもないが、最近登場しているインターネット経由で操作できる家電製品なども利用禁止になるという。さらに、P2Pソフトウェアも利用禁止だそうだ。そうなると、Skypeのようなものも利用できないということになる。 これに対し、FCC(米連邦通信委員会)に「ネットワーク中立性規制」に反しているのではとの訴えも起こされている。ただ、Googleはサーバーの禁止は他社も同様のポリシーであるとして、これを撤回する意志を(いまのところは)見せていない。