今月12日、東京 池袋のホテルで袋やシーツにくるまれた状態で36歳の女性の遺体が見つかった事件で、警視庁は埼玉県の22歳の大学生がホテルの部屋で女性を殺害したとして、逮捕しました。警視庁は事件の動機や2人の接点について解明を進めることにしています。 警視庁の調べによりますと、今月12日の夜、東京 豊島区池袋のホテルの部屋で、江東区の無職、荒木ひろみさん(36)を殺害した疑いが持たれています。 女性は首を圧迫されたことによる窒息死の疑いで、手足を縛られ、布団の圧縮袋のようなものに入れられたうえ、シーツでくるまれた状態で死亡しているのが見つかりました。 ホテルの防犯カメラには、遺体が発見される1時間ほど前に、1人でホテルの部屋を出て逃げる若い男の姿が写っていて、北島容疑者と特徴がよく似ているということです。 これまでの調べで、北島容疑者の自宅からは被害者の女性の所持品が見つかったということです